会社（正社員としての）に行かなくなって丸２年。
それから２年。決して満足した生活は遅れていない。
ただクビになって後悔しているかというと、全く後悔はしていない。
クビになって良かったと今でも思っている。
「嫌な人間関係」から解放されたのは、本当に良かった。
考えてみると、人生で嫌な気持ちになりながら会社に何年も通うのはもったいない。
確かに働いていれば生活費も賄え、それに加えて貯金を出来るという大きなメリットはある。
その為に毎日嫌な思いをしたりするのは割に合わない。
その辺は人それぞれ考え方・価値観が違い何とも言えないけど。
満足した生活が送れてないのは、自分の気持ちの問題。
最後は弁護士さんに依頼して、会社側と交渉をしてきた。
最終の通勤日が２年前の今日だった。
確か２月中旬に交渉は成立して、２月はもう出勤しなくて良いという事だったが、出勤した。
もう辞める事が決まっていて、それを周りは知らない。
そんな中で気楽な気持ちで働くのもいいかなと思った。
実際、気楽で楽しかった。
２年経っても癒えない心の傷
最後は会社も必死に作り話を作成、その事実でない行為に対して処分しようとしたりしてきた。
その他、色々あって本当に会社って汚い事をやるんだなと思った。
ほとんどの心の傷はその過程で作られた。
その社長、部長は一部上場企業からの出向者。
ちなみにこの２名は私の提出した資料の内容の全てが事実だと分かっている。
その上で、その事実に矛盾しないような形で嘘の話を多々作ってきていた。
やっぱり賢い人間は、上手く話を作り上げていくものだなと感心した。
ただ絶対許せない行為であり、正直殺してやりたい、とも思った。
大人になって平気で嘘をつくような人間なんて、世の中に必要ない。
和解金でそれまで受けた嫌がらせ行為を看過できるか？
そしてその悔しさは、２年経過した今も残っており、度々思い出して再び悔しい思いをする。
インド旅行している時も、ダナンHOTEL生活している時も、現在実家に居るときも、たまに思い出す。
嫌な経験を思い出しても、何も出来ないので意味ないのは分かっているが、それはコントロールできるものではない。
本当は和解が成立して「和解金」を貰った時点で全てクリアにしないといけない。
退職後も、「もう和解したのだから。」「和解金もらったのだから、忘れよう。」と自分を説得して、数多の嫌がらせの忘れようにしてきたが、結局できなかった。
対人関連で傷ついたメンタルの問題は忘れる事が難しく、いつまでも心の傷として残ってしまうようだ。
もしかしたら「和解金」がそこまで大きな金額でなかったからかもしれない。
仮に５００万円とか１千万円以上支払われたら、違っていたのかも。
まあとりあえず、あれから２年は何とか生きてこれた。
これから２０年～３０年どう生きていくのがいいのかな。
正直、過去の事、介護の事、人間関係など、忘れて、一切人間関係を保つ必要のない場所で生きたい。
昔みたいに気楽にタイやペナンでアパートやコンドを借りて生活できればいいんだけど、もう時代的な背景を含め、それが出来ない事がより辛くさせている。
