今朝、叔父が亡くなった。
血縁関係者の中で、一番話をした人だし、両親に代わって色んな適切なアドバイスをくれた人。
父親とはあまり喋ってないが、叔父とは色んな話をした。
その叔父が2か月前に心不全で入院。
そのまま帰らぬ人となった。
4年程前に、母の状況報告を兼ねて田舎に行った。
確かその時は毎日畑へ行って、健康そのもので忙しく充実した生活を送っているというような事を言っていた。
また母の事を一番気にかけていた。
しかし去年春に行った時に状況が変わっていた。
かなり前に畑仕事は辞めていた、という事だった。
足もかなり悪くなっており、何か覇気がなくなってる気はしていた。
それでも介護認定は受けていないし、介護が必要という状態ではなく母よりも全然ましであった。
母の足が悪化した4年前に両親、叔父叔母の中で最も健康だった叔父が、最も先に亡くなってしまった。
こんなもんなのかな。
母は兄(私からみると叔父)には10年位会ってない。
今考えると、何故自分が車で会いに連れて行ってあげなかったのだろう、と思う。
車で2~3時間とそこまで遠い訳ではない。
母が歩けない状態だからと自分にいい訳してたが、本当は車の運転が嫌だったのだと思う。
そんな事を優先させた自分に失望する。
特にこの2年はほぼ無職。いつでも行ける状態にあった筈。
それなのに1度も行ってあげなかった。
親孝行もできてないし、お世話になった叔父にも恩返しは何1つできなかった。
そして叔父が入院した後、自分一人でもお見舞いにいつでも行けた筈。
それなのに1度も行かなかった。
こうなる事が分かっていたら、間違えなく行っていた。
色々後悔しかない。
これから両親の介護生活に備えて、今後一番相談出来て、頼りになる人だと思っていたので、そういう面でも辛い。
考えてみると、毎日至る所で人は亡くなっている。
特に高齢者社会の日本ではそうだろう。
表面的には分からないが、ある意味、皆こういう苦しみを乗り越えて生きているのだろうなあ。
時間が経つにつれて、悲しく、寂しくなっていく。
なんか日本にいるとどんどん悲しくなっていく。
海外に行く時が来たのかもしれない。
やっぱり自分の心を癒してくれるのは、東南アジアしかない…かな。