48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【メンタル】雨の日が心地よい

いつの日からだろう。

雨の日が好きになった。

雨は強いほど心地よい。

 

とはいえ、労働日や外出があるときはさすがに雨は嫌だ。

雨が好きなのは実家やアパートでの籠り日に限っての事。

雨は自分にとってはホワイトノイズで、不快な音を打ち消してくれる。

こんな事、人生において最近になるまで考えたこともなかった。

気が散らず、物事に集中できる。

 

普段は耳せんをしたり、イヤーカフをしたりしている。

聴覚過敏ではないと思うけど、話し声や人の気配を感じる音が耳に入ると不快。

基本、話し声や騒音があるわけではないのだけれど。

 

寝る時も最近はほぼ毎日耳栓をつけている。

夜中は昼間と違い、大声で話しながら通りを歩く輩が居て、目が覚めてしまう。

耳栓をつけるようになって、だいぶマシになった。

 

「雨の日が心地よい」

「日常生活でイヤーカフをつける。」

こんな事は若い時、というか10年頃前まではなかったと思う。

学生時代や20代の頃は、やっぱり「晴れた日」「夏」が好きだったと記憶している。

海外に出る一つの目的は、「夏」の気候が好きだから、というのが理由の一つだったと思う。

日本の寒い日に飛行機に乗り、第三国で降機してムワっとした熱気を感じる時が最高に心地良い。

 

四季のある国「オーストラリア」や「ニュージーランド」に行った時は、冬の雰囲気に耐えられず、冬を本格的に迎える前には、出国してしまった。

2回とも7月だったと記憶している。

やっぱり秋~冬になると、東南アジアのなま暖かさが恋しくなる。

両国とも、1年滞在予定だったが、結局、半年程度しか滞在し出来なかった。

 

「雨」といえば、前回ベトナム・ダナン生活前半ではほぼ毎日雨が降っていた。

考えてみると、あの時は雨が嫌だった。

やっぱり外出する必要がある時の雨は嫌だという事らしい。

雨の日が好きなのは、日本での籠り生活時の限定みたいだ。