48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【無職生活】セミリタイアと海外生活と労働

セミリタイア(ほぼ無職生活)して今月末で丸2年経過。

2年前の4月末、8年間勤めた会社を退社。

昨年の4月に9年間住んだ地方都市のアパートを離れて、籍は実家に移した。

即6カ月程海外旅に出て、帰国。4カ月程日本で生活。

そして再び1カ月半海外旅。帰国後3カ月程日本で生活して今日に至る。

セミリタイアして幸せか

楽しいかと言えば、全くそうではない。

ただ正解だったとは思っているし、後悔は全くしていない。

考えてみると、自分は若いころから散々無職生活をしてきている。

初めての無職生活は23歳頃だろうか。

大学卒業して入社した商社を1年足らずで退職。

もう既にそのころから無職生活の繰り返し。

数十年、一生懸命働いてきた末のセミリタイアとは違う。

働かない生活は楽しい?

とりあえず数年は働かなくても、しばらくは生きてはいける状態で退職。

仕事してないでフラフラする事は、色んな意味で海外なら苦痛もなく問題ない。

日本でも、アパート生活なら問題なかった。

ただ実家となると大きく事情が異なる。

やっぱり家にずっといるのはストレスが溜まる。

外へ出るにしても、時間つぶしが辛い。

その時間つぶしとして最適なのは、「労働」。

jack-k.hatenablog.jp

今のところ、ちょこっと派遣等の労働をしながら、生きていく事でそこそこ満足。

レベルの低い話だが、労働の休憩時間にすき家、コンビニ弁当などでの外食するだけで自分にとってプチ贅沢。

それに労働という苦痛と束縛があるから、その苦役から解放された時に開放感を感じれるし、週末の楽しみを感じれる。

そして何よりお金が入るのがうれしい。

まあこんな事で幸せを感じれるだけで十分な気もする。

不確定要素である「介護」の介入

これは大きな誤算であった。

予定はしていたけど、思ったよりもその時が早く来た。

この事により、長期海外生活が不可能となった。

海外行って、気が向いたときに帰国する、というような事も出来なくなった。

現状では長くて1~2か月位が限界かなと思っている。

この期間の制限があると、かなり旅のプレッシャー、ストレスになる。

1、2カ月程度の短期だと移動したいとも思えないし、アパート借りて住んでみようとも思えない。

介護の負担とストレス

そして「プチ介護」というまだまだ介護の初期段階にも関わらず、精神的なストレスやプレッシャー等が大きく結構な負担を感じる。

これは実際体験してみて分かった事だった。

そして久々に両親(とか他人)と一緒に長時間過ごす事が辛い。

しかし、この状況は変える事は出来ないし、今後は良化することはない。

よって工夫しながら対処していくしかない。

とりあえず今年は、≪1、2カ月旅して、数カ月日本+多少の労働≫を繰り返し、どんな感じか試してみる。

大学時代と同じ生活?

今の実家生活に辛さを感じる。

介護云々以外に、実家の住環境が嫌だというのも大きい。

でも、ふと考えると約30年前頃の大学生時代と同じ生活の筈。

大学時代は夏、春休みの2か月位は海外。それ以外は実家生活+学校とバイト。

学校を仕事に置き換えて、あの頃と同じような実家生活を送れば苦痛を感じないのではないのか?

ただ現実を考えると、そんな簡単に数カ月できる都合の良いバイトは見つからない。

 

何にしても全ては自分次第。

他人や周りの環境のせいにして、責任転嫁してはいけない。

自分次第で変えられると思うし、そう信じて生きていくしかない。

自分の思考次第で楽しくもなるし、辛くもなる…筈。