とうとう ダナン最終日。30数泊目。
今日の天気はほぼ快晴。
1週間ほど前から雨はなくなり、ずっと晴れの日が続いている。
暑いことは暑いが、日陰はやや肌寒いくらいで最高の気候 だと思う。
最終日は海を眺めながらビーチを歩いて終わることにした。
まずはホテルからビーチ近くの町に行く。
前回の滞在でよくきていた商店街などを「懐かしいなあ。」と思いながら歩く。
そして前回1週間程滞在した地域へ。その時、通っていたSevenカフェで休憩。
このカフェは雰囲気が良くて好きだ。広いしゆっくり過ごせる。
考えてみると、この地域は安いホテルもあるし ビーチも近いし全然悪くない。
今回は自転車で通っただけで、結局この辺に一泊もしなかった。
今考えると海が近く、ゆっくり過ごせる絶好な場所。
少し後悔。
また次回来た時には楽しみとして取っておけばいいかな、などと自分を納得させる。
カフェ読書を終えて、海岸線へ出る。
この辺は観光地地帯の端っこなのでビーチにもほとんど人が居ない。
どっちへ向かうか迷ったが、やっぱり人が居ない方がいいので山方面へ。
遠浅の海。波が来るか来ないかの場所を歩くのが気持ち良い。
泳ぐには少し寒いけど、浜辺を歩くと汗ばむ位暑い。
日差しも強いので帽子は必須。
途中に程よいヤシの木陰があり、そこでビールを呑む。
特にアルコールが好きな訳ではないが、やっぱり晴れてる暑いビーチでのビールは最高。
最初で最後の日光浴をしながら、今回の滞在を振り返る。
徹底的に籠もる生活予定だったが、全く出来なかった。
それに代わって、バスに乗って色んな地域に行った。
といっても基本、飯食うために外へ出て、程よく時間つぶして、ホテルへ戻るだけ。
ビーチでこうして日光浴しながらゆっくりしていると、なぜこの日光浴+海岸歩きを1カ月半の間やらなかったのかな、と思う。
毎日これでも良かった。
次回はそうしよう。
日光浴ポイントからMyKheビーチ方面を眺める。
こうしてみるとそこまで高層建物も多くはない。
でかくも小さくもない町。ダナンのビーチ沿いは程よい、過ごしやすい場所だと思う。
体感30度ある場所で上半身裸で日光浴しながら、「もう明日の夜は寒い日本か。」と考えるだけでブルーになる。
間違えなく日本に戻ったらこの環境を思い出し、すぐにでも戻りたくなるだろうなあ。
寒さに花粉。
気候を含めて一番日本には戻りたくない季節。
個人的には自由の身なのだが、親の為に帰国しないといけない。
そこから歩く事15分位で、新年に泊まった「Sontra Beach Hotel」の前のビーチに到着。
閑散というか、海岸には自分以外1人もいない。
MyKheビーチとつながってるビーチなのに、こうも違うもんなんだなあ。
ここは「10番バス」の始発点であり終点。
その10番バスでホテル近くへ。
ホテルに戻り、夕飯を食べながら、これで今回のダナン滞在は終わりかあ、と改めて考える。
別に楽しくはなかったけど、来てよかった。
くだらないこの生活でも明日からできないと思うと妙に心苦しい。
今回もベトナムやダナンを特別に好きになる事はなかったけど、やっぱり又来るだろうなあ。
物価を考えると、快適ホテルで格安生活できる可能な場所は現状「ダナン」のみ。
とはいえ毎年1回、数カ月滞在するのは悪くはないかな。