HOTELで自転車レンタル
ホテルで自転車無料貸出をしていたので、自転車で散策することにした。
正直前回来た時も自転車を借りたいと思っていたが、扱ってる所が見つからなかった。
町中には、無人のスマホで借りるタイプのものはあるが、割高だろうと決めつけ調べてもない。
借りたのはいわゆるママチャリ。
こういう自転車はあまり乗った記憶がない。
ギヤは無いけど、楽で、結構スピードもでる。
かごに荷物も積めるし、かなり良い。
ママチャリの便利さ、良さを知った。
でも考えてみると、ラオス・ビエンチャンでもこんな自転車借りてタイ大使館に何度か行ってたか。
そよ風を感じながら、海沿いを走るのは気分が良い。
帰りのことを考えると、徒歩だとあまり長距離行く気にならないが、自転車だと全く気にならない。
脅威の行動範囲の広がり
歩きだと、長い直線見ただけで、ちょっと行くのが嫌になる。
その点、自転車だとあっという間。視界に入るところはどこでも行ける。
改めて自転車はこんな便利な乗り物だったのだと実感。
行動範囲が10倍広がると言っても過言ではない。
せっかくなのでビーチ沿いを南下。
この日はここ2週間で初の曇のちチョット晴れだったので雨の心配もない。
My Kheビーチには人がわんさか。(写真はかなり外れたところから撮った。)
不快で気持ち悪い光景だったが、自転車で過ぎるだけなので問題なし。
なんとなく、今まで泊まった事のある町(というか地域)を散策していった。
ビーチ沿いの町は好きではないが、自転車だと何か新鮮で良い。
歩きだと町間は距離がありすぎるが、自転車だと結構ラク。
今までダナンの町には点々と泊まっていて、それぞれ全く別の場所だった感じだったが、自転車で走って線として繋がっていった。
それが新しい発見みたいな感じで楽しかった。
「この道まっすぐ行くと、あの町のこの道に出るんだ。」みたいな。
意外に安全?
自転車は交通弱者だから、特に東南アジアでは否応なしに車・バイクに排除されると思ってたが、そうでもない。
車のドライバーももバイク運転手も、徒歩の人に対してよりも圧倒的に気を使ってる感じがする。
多分、自転車に乗ってる人は、危険を考えず突然方向変えたり、突っ込んでいったり読めない行動をする人が多いからだと思う。
こういう言い方は良くないが、自転車乗っているのはあまり教育レベルの高くないスーパー下級者層か子供。
成人だと物売りのオバちゃん、宝くじ売のオバちゃん位。
まあ自分もその仲間だけど。
当然、飯屋、カフェにも自転車で行ったのだが、考えてみると、自転車で乗りつける人って3ヶ月居て見たことがなかった。
その事実に気づくと、貧困層感があって、少し恥ずかしい感じがした。
とはいえ、仮にダナンに短期で住むとしたら、自転車でもいいかな。
でも橋越え含め、交通量の多い川の向こうには自転車では行きたくない。
何にしても東南アジアで自転車に乗ることで、旅で「事故にあう確率」は、跳ね上がる。