今日は、晴れてて気分も良かったので、海方面へ向かうことにした。
気になってる飯屋があったので行ってみる事に。
レインバーブリッジの近く。
自販機で食券を購入するタイプで気楽で良い。
ランチAセット680円にした。
明太子チーズチキンみたいなのとごはん、みそ汁。
おいしかった。値段を考えなければ、やっぱり日本の食事は最高。
景色もそこそこ良く、窓からレインボーブリッジの一部が見える。
食事後、橋のたもとまで行き、公園で一休み。
無職、独り者、暇人(全て予想)と思われるおじさんがいた。
さわやかな気持ちが失われる一方でなぜか安心感を感じた。
無職で憐れな人間は自分だけではない。仲間がいた、みたいな。
来たときは服を着てたのだが、ふと気付くと何故か上半身裸になり、黒の指先カットのグローブを着用し、腕立て伏せをしていた。
中国人のおじさんとかそうだけど、なんで公共の場所で上半身裸になるのだろう。
国会図書館でもそうだったが、どこにでも風変わりな昭和おやじさんが生息しているものだなあ、と思った。
毎日暇潰し。暇で暇でしょうがないんだろうなあ。
自分もこうなるのだろうか。
対岸見ていたら、気分も良くなってきたので、渡ることに。
いつだったか、以前に1度渡ったことがあった記憶がある。
後輪に補助輪を着用。
向う側までの約1.7キロの間はトイレがないと言ってた。
歩く事2-30分位で対岸に着いた。
橋を降りた場所はお台場の「台場」に近い場所。
ここは景色も悪くなく、読書場所としてかなり良い。
かなり駅から離れているので、人もほとんど居らず、快適。
台場のこの辺に来たのは、35年ぶりかも。
小学校の時は、ここはハゼ釣り場でよく父の車で来ていた。
あの頃は確か「13号地」という地名で、何もなく、釣り人しか居ない場所だった。
打ちっぱなしゴルフもあったかな。
「13号地」は自分の好きな場所の1つだった。特にダンプの走ってない日曜日の13号地。
なのに今はすっかり変わってしまった。
海だった場所に土地を作り、ビルやマンションをたてれば、そりゃあ都心部の人口が増える訳だ。人の憩いの場をどんどん奪いやがって、といつも思う。
お台場にガンダムがあるというのは聞いていたが、色はあの赤、青、黄色のガンダムではなくて白のガンダムだった。
しかし平日だというのに、人が多かった。多くは外国からの観光客。
良く分からないけど、観光でお台場に来て何か楽しいのかな。
お台場に限らず、観光地はどこもそうか。
何か、「観光が楽しい。」という意味が分からなくなってきた。
景色に関しても、「そんなの見て何が楽しいの?」って思ってしまう。
日本に限らず、海外に居てもそう思う。
何か感情がなくなってきている。
お台場に行ったのは良いが、戻る必要があったので、再びレインボーブリッジを歩いて帰った。
近くで気軽に行ける場所なら湾岸近辺のサイクリングもいいけど、そこまでが遠い。
気分は良かったが、楽しいかというとそうでもない。