48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【無職生活】変わってしまったGWの都内

いつの間にかGWに入ってた。

定職ないと、あまり連休は関係ない。

 

バイクで走ってみるが、どこも人、人、人。

混んでると言っても、車の交通量は特別多い訳ではない。

車は多分普段の週末と同じくらい。

しかしどの街行っても人が多い。

北参道というマイナーな所をバイクで通ったが朝から結構人が歩いている。

なんでこんな所に人がいるの?って思った。

そして神宮の方へ抜けていく。その辺も朝にも関わらず、結構人が歩いていた。

至る所で「何でこんな所に歩いている人が居るの?この人は一体どこに行くの?」って思ってた。

 

人の多さを見て、気持ち悪くなった。

そして何か嫌な感じになった。

せっかく人が閑散としている都内を楽しみたかったのに。

何でこんなに人が多いのだろう。

昔はもっと閑散としていなかったっけ?

 

もう生まれ育った場所に、居場所は完全になくなったという感じ。

唯一の都内での居場所が確保できるのが、この時期と長期連休。

それがなくなってしまった。

又、周りの人は皆、多分土地を売って引っ越してしまった。

そこにマンションが建ち人が増える。そして一軒家であっても金持ちが引っ越してくる。

本当に住み心地が悪くなったものだ。

 

都内にこれ以上人が増えてほしくない。

都内から人が消えてほしい。

建ぺい率を下げて、ビル、タワマンは全部潰してほしい。

いやオフィスビルは別に構わないし、平日にビジネス関連で混雑するのは首都なので許容範囲。

ただ週末や休みは静かにゆったり過ごさせてほしい。

 

晴海、豊洲など何もなかった場所にタワマンが乱立していく。

あれを見上げると、そりゃあ人がとんでもなく増えるはずだ、と納得。

何十世帯入っているのだろう?平地の一軒家だったら何世帯で済むのだろう。

 

六本木など夜以外は人はそんな居なかった。

その頃は人が来そうな場所は「六本木WAVE」位だった。

週末は閑散としていて良かった。

今はいろんな大型施設が出来た。そのせいで週末も人が来る。

防衛省東京ミッドタウンになり、六本木郵便局は麻布台ヒルズの一部になった。

タワマン+商業施設。これじゃあ人が増えまくるはずだよな。

 

都市部出身の人間としたら、東京周辺、大阪周辺、福岡周辺に外部から引っ越してこないでくれ、と言いたいが、それは不可能な事。

そうなると自分が出ていくしかない。

もうここに自分の居場所はない。

しかし親は長年住んだ実家がいいらしい。

どう考えても、ちょこっと散歩に行けたり、庭があったりの場所で過ごした方が快適な筈なのに。

こういう考えは人それぞれ違うので、親の意見を尊重するしかない。

それはつまりあと10数年程度はここに住まないといけないという事。

多分、60歳過ぎないとこの土地から出ていく事は出来ない。

その頃、海外移住する元気はあるだろうか。

これを考えると、また精神的に辛い。