48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【2023バンコク休息編】インドからタイにきた。天国を感じれる筈だったが・・・

あっという間にバンコク
ブバネシュワル発の飛行機は2時間半程でバンコクに着いた。
タイからだと日本よりインドのが遥かに近いんだなあ。

バンコクのイミグレの混雑は通常近くに戻っていた。

バンコクに着いても何も感じない

昔みたいに、不便だったインドからやっと何でもある国タイへ来た時の、うれしさ、楽しさ、ワクワク感は全く無かった。

タイが天国だとは感じなかった。

やっぱりだ。インドが便利になったせいなのか、自分が歳をとり、感情が鈍感になってきてるのか。

無機質なエアポートリンク、BTSでの移動。

人の服装、態度含め、今やバンコクは東京と変わらない。

清潔で綺麗な街だと思った

目的地近くの駅で降り,真っ暗な夜道をひたすら歩く。

その時にインドとの大きな違いを色々 感じた。

道路の舗装が綺麗、歩道はゴミ、土埃がない。

バンコク ってこんなに綺麗だったんだって初めて思った。

又、道路の交通がカオス、でない。

これは本文とは関係ない別の場所

ラクションが全然ない。正直これは自分でも新しい発見 だ。

バンコクはなんとなく激混みでクラクションがうるさいイメージがあったが、思い違いのようだった。

又、人が少ないのが快適。インド(の街中)はどこへ行っても人、人、人。

インドは人と人の距離感もすごい。(近すぎる)

駅から歩いて15分くらい遠い道のりを歩くと暗闇の先にホテルが見えてきた。

到着翌日に撮った写真

2泊で2581円のホテルには見えなかったので、名前が似てる違うホテルへ来てしまったのかなと思った。

いきなりコスパ最高のホテル

ブバネシュワルの空港で急いで適当に取ったホテル。

かなり場所が悪いのは分かっていたが、安いので最初の2泊だけ我慢しようと思った。

インドで評価が低いOYOなので、期待はしていなかった。

・・・が、部屋に入って綺麗さと広さに驚く。

ダブルベッドに加えて ソファーと大きなテーブルがある。

安宿というより、ホテルだ。

コロナ中に改装して、新たなホテルに生まれ変わった直後という感じがする。

宿泊料と内容を考えると31年旅して一番コスパのいいホテルかもしれない。

レートが1B=4.1円でも上記の値段。それが又驚き。

掃除がほぼ完璧

床、シーツ、枕カバー全て清潔。

至る所を一通りティッシュペーパーで拭き取ったが、全く汚れない。

縁や棚の上の部分 テレビの上など 掃除しにくそうな場所も埃がたまってない。

これは驚きだ。これだけ広いのにしっかりと掃除されている。

カーテンも純白でちゃんと定期的に洗濯してある。ほのかに洗剤の香りがする。

やはり人生うまくいかない

この値段でこの条件なら1か月居てもいいと思い、値段を調べてみた。

しかし週末金土泊は高かった。(600-700B位)チャトゥチャックマーケットに行く人が泊まるからだろうか。

日によって違うが、平日(日曜夜から)のみならそこそこ 安い。(350-400B位)

欠点

Wifiが使えない。(工事業者が何かの線を切ってしまったと言ってた。)

電気が暗い。机あっても、夜に作業は快適に出来ない。

又、旅行者にとったら不便この上ない場所にある。

BTSまで徒歩20分。バス停まで10-15分位。

観光地はどこも遠い。

チャトゥチャックが近いだけ。

とはいえ近くにセブン-イレブンがあり、飯屋 がそこそこあるので外こもりするには十分な環境。

自分にとったらそれで十分。快適な環境だ。

とりあえず3連泊して、週末は別の安宿に泊まり、また戻ってくることにした。

いい宿を発見した。

 

今回 インドからタイに来て、何も感じなかったが、それでもタイが最高に過ごしやすい快適な場所であることは変わらない。

 

考えてみると タイ以上またはタイに近い暮らしやすい場所を見つけるために旅に出たんだっけ。

まずはインドにはその環境がなかったということ。

次はベトナム かな。それまで少しの間タイで休息する。