48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

5カ月半ぶりの日本。自転車で皇居周辺を散策

帰国した翌日、早速自転車で街へ繰り出す。

さすがに僅か半年程度ぶりだと、懐かしさなどは感じない。

とはいえ、土日の皇居周辺を走るのは気分が良い。

国会議事堂正面横にある公園。

自分のお気に入りの場所…といっても、今回で来るのは3回目位だけど。

人はほぼ来なく、丘になってるので皇居のお濠を望める。

ダナンHOTEL生活時に日課としていたカフェ読書。

今日はこの公園のベンチで読書をした。

水準原点というのがあるが、これを見に来る人はほぼいないだろう。

実際、いつも閑散としている。

近くにビルも何もないので、ここでゆっくりする為に来る人はまずいないので、穴場だ。

週末だったので、自転車専用道路になっており、道路を走れた。

ここの景色は大好きだ。皇居の芝生とビルのハーモニーが美しい。

土日のオフィス街を走るのは昔から好きだった。

道は綺麗で、人はほとんどいなく閑散としている。

真っすぐ行くと、東京駅方面。

この日は自転車で12km程乗った。

旅をしている時、万歩計の目標設定を10,000歩≒8.6kmにして、なるべく達成するようにしていた。

インドでは10km程度歩くことは結構あったが、こうして自転車で走ってみると結構な距離だ。

ただ自転車だとかなり楽。改めて便利な乗り物だと認識した。

そこそこの長距離でも行けるし、何よりも運動になる。

無職生活においては、自転車移動が一石二鳥で一番良い。

本当は海外で「無職+アパート+自転車」が良いとは思うのだが、なかなかアジア諸国には「自転車」で走れる環境がない。

オーストラリアとNZ、シンガポールでは自転車を購入して乗っていたが、他の東南アジアでは交通事情から難しいだろうな。

レンタルはタイのカンチャナブリ、ラオスビエンチャン、中国の大同かフフホトあたりで借りた記憶がある。

東南アジアの都市部で自転車乗ると、事故・死亡確率がかなり上がる気がする。

健康のためとはいえ、命かけてまで自転車に乗る必要はないし。

 

日本の道路は走りやすく、舗装もしっかりされていて改めて綺麗だな、と思った。

最近の都心部は歩道に自転車レーンがあったり、道路にも自転車レーンが書かれていたりで、かなり整備されていて、走りやすくなっている。

いつの間にか、誰かがやっていて、自然に暮らしやすくなっているけど、そういえばこういう事って話題にもならないし、全く評価されない。

誰かが地味に頑張ってくれてるおかげで、いつも間にか暮らしやすくなっている。

今の心境

まだ帰国して2日なので、日本が嫌だという気持ちは出てきてない。

いつもそうだが、帰国して数日は日本も悪くないな、と思って生活できる。

今後気持ちがどう変化していくのだろうか。