快適で楽なFUTAバス
FUTAバスはVANサービスが素晴らしい
出発日VANがホテルまで ピックアップに来てくれる。
到着時はVANでバスターミナルからホテル近くまで運んでくれる。
案内はないので自分で直接VANかカウンターに歩いてって言わないとダメみたい。
普通分からないよなあ。
ニャチャン着、ダナン着時ともローカルバス またはバイタクで移動しそうになった。
個室タイプは大都市のみ?
今回のバスはホーチミン~ニャチャンへのバスと違って 古いタイプみたいでがっかり。
カーテンや前後の仕切りがないので、個室スタイルではなく 雑魚寝 スタイル。
USB充電プラグ もなかった。
結果から言うと、11時間乗ったが、これでも十分 快適だった。
飛行機のエコノミーシートや7時間の方が辛い。
道中のトイレ休憩は11:00、14:00の2回しかなかったかな。
朝6時50分にホテルを出て ダナンのホテルに着いたのが21時頃。
ただ寝転がってるだけのアホみたいな 移動。
無職で時間は有り余るほどあり、かつ下級労働出身者(時間給が安い)だからできる芸当。
賢い人間であれば ビシッと飛行機移動して 早まった時間分を日本で労働した方が、 圧倒的にコスパがいい。
夜のダナンに到着
夜の街をVANで移動。新宿靖国通りを走ってるのような錯覚を覚えた。
大通りは台北にも似てる。
ホーチミン、ハノイ よりも街という感じで、かなり発展してるような気がする。
ホテルの周りは観光地 らしくて、すごい人。川沿いは上海 みたいな感じだった。
いろんな面で予想と違う街。こじんまりとした町というイメージだった。
なんでこんなに街が発展してるのだろう?
なんでこんなに 観光客がいるのだろう?
しかしインドもベトナムも旅が超ラクだ。簡単すぎる、というか。
旅ってこんな簡単で楽だったっけ?
スマホのおかげなのか、現地の人々が優しく穏やかになってるからだろうか。
又は旅に新鮮味が全く無くなったからだろうか。
良くも悪くも、日本で生活してるのと何ら変わらない。
日本でローカル飯屋で食事しても、ローカルバス乗っても、何をするにしても、それが出来るのは当たり前であって出来たことによる達成感などない。
BP旅ってそういう事に難易度高さを感じて、出来たことによって、達成感を感じて、それが楽しさだった気もする。
…が、どれだけレベルの低い事で喜んでるんだよ、ってある時、気付いてしまった。
それってローカルの同胞(下級労働者)ですら普通にやれてる事。
BP旅全般がそう。技術、能力は必要ない。やってみたか、やってないかの違いだけ。
色々出来るようになり、自分が出来る人間になったかように錯覚する。
海外で自分一人の力で旅出来てる、と勘違いする。
そんな単純な事、誰でも出来るんだよね。
学生時代の経験としては非常に良いが、30歳越えて長期間海外ふらついている人間など憐れでしかない。
ただそれを職業ーカメラマンや物書きーや趣味でとことん追求してる人は別だけど。
感受性が豊かな人も旅には向いてるか。
日本でも生きていけない、海外で楽しさも感じれない。
これからどうしてったらいいのだろうか?