いよいよ帰国。
たいした生活してないのだが、これが最後と思うと、何か寂しかった。
「Grab」バイクで空港へ
2か月半ベトナムに居たが、結局Grabはこの日まで1度も使わなかった。
Grabを使うのは、前回インド出国時にブバネシュワール空港まで乗って以来。
設定など何も変更してなく使えるかどうか不安だったが使えた。
そもそもGrabは確かインドネシアでかなり前に登録しただけで、インドでも設定など変更せず普通に使えた気がする。
空港までは、32k≒196円。15分位で着いた。
近いので、早くて安い。ダナン空港は便利だ。
チェックインはWebで済ませていので、そのまま荷物検査に行けばいいのだが、一応チェックイン機で紙の搭乗券を発行。
発行の必要はないのだが、毎回画面を出すのが面倒なので、いつも発行してる。
やはり自分の席には誰か座ってる…
前日Webチェックインして、席は無料で選べたので、窓側を取った。
10年程前から、トイレ対策で必ず窓側から必ず通路側の席を確保するようになっていたが、久々に窓側で実は結構楽しみだった。
海外の飛行機、バス、列車では良くある事だが、今回も搭乗時に自分の席に誰か既に座ってる気がした。
案の定、自分の席「28A」には誰か座ってた。
インド系のおばちゃん3人並んで座って、楽しそうに大きい声でおしゃべりしてた。
3人一緒に座りたいから意図的に座ってた感じだ。
一応、窓側の席を指さし「そこは私の席です。」と言ったもの、楽しそうなおばちゃんの旅を邪魔したくないので、席を交換してもいいかなと思った。
交換先の席を見ると誰も座ってなく、横一列を独占できる可能性が高いと予想し、快く交換した。
しかし予想はみごとに外れた。
少林寺拳法が強そうな赤茶色の袈裟を来た2名が乗ってきた。
見た目はゴツイ中年のお坊さんと少し若めのお坊さん。
この前バイクで見に行ったお寺あたりにお勤めにいってたのだろうか。
がっかりしたが、まあ1時間程度だからどうでもいいか、とあきらめた。
離陸時から揺れが結構あったのだが、安定飛行(水平飛行高度)に入っても、若干機体は不安定だった。
ある時突然「ガタン」と結構なゆれが。
その時、「キャア☆」とおネエっぽい声が右のごつい年長の方のお坊さんの方から聞こえた。
思わず本音の声が漏れてしまった感じだ。
その時、あれ?今の声きかれちゃった?、みたいな感じニヤッとしながら私の方を見てきた。
さすがに私も声を聴いた瞬間、え?とビックリすると共に、その覗き込みに自然とニヤけてしまっていた。
日本以外の仏教系のお寺は、結婚も出来ず、男ばかりの世界で生きる事になるから、そうなってしまう人もいるのかなあ、などと考えた。
ホーチミン空港には着いたのが14時前。日本行は17時に出発なので、チェックインまであと1時間程。
歩いて空港外のローカル飯屋に行く事にした。
国内線のロビーを出て右へ行って、道に沿って歩く事10分位で飯屋があった。
Com cheng Ga(炒飯+フライドチキン)を食べた。
50k≒300円。値段表付きのメニューも貼ってあり安心だ。
こういう風に空港から歩いて行ける所に町があると便利。
ハノイもそうだったかな。
他は、成都、デンパサールもそうだ。
これは空港ゲートから出た場所。GSがあり、その奥に飯屋がある。
最後にベトナムコーヒーを飲みたかったが、近辺にはありそうもなかった。
とりあえず飛行機乗る前に食事をとれたので、良かった。