パタヤから帰国して、数週間経つ。今の心境を書いていこうと思う。
帰国後の心境変化
帰国直後は感情「無」で楽しかったという感情等全くなかったが、日を追うごとに、なんだかんだ言っても、それなりに楽しかった、という気持ちと、又、パタヤ・バンコクに戻りたいという気持ちになってきた。
これが「タイ」だからなのか、他の国でも同じなのか、と言うのは分からない。
いずれにしても、タイに何らか魅力があるから「戻りたい。」と気持ちになるのだろう。
今回旅というか、滞在しながら、パタヤ長期滞在をイメージしてみた。
タイ全般で言える事だが、普通に生活していくには、世界で一番快適で楽な国だと思う。その上でパタヤの利点を挙げていく。
1.バンコクに近い
2.ビーチリゾートである
3.外国人が多いので、色んなサービスが整っている
1.のメリットは色々ある。その1つは交通費の安さと利便性。両親が高齢であり、何かあった場合に直ぐに帰国する必要性がある。バンコクー日本線は航空便も多く、対応できる。又、その為、飛行機代も安い。
2.海が近く、気持ちよく過ごせる。この点は大きな魅力。
ただ週末はバンコクからの旅行者で、特にジョムティエンは混雑して、あまり快適ではない。パタヤビーチの方が快適だが、コロナ明けと共に人が増えていく事を考えると、ちょっときついかなと思う。
3.アパート、コンドやレンタルバイクなども簡単に借りる事が出来るし、格安でランドリー、ヘアサロン、マッサージ等を利用できる。日本に居る時より、ワンランク上の生活が出来る。また各国の料理もそれなりに安く楽しめる。
今回滞在していて、パタヤを避けてた理由を思い出した。パタヤに嫌気がさしたのは、一部の外国からの旅行者我が物顔でのさばっていて、「俺らはいいサービスを受けて当然」「現地人は俺らに奉仕して当然。」というような感じだからだ。
又、現地のタイ人もそれらの外国人優先(アジアからの旅行者省く)と奉仕が当然であると思っているような感じで、奴隷化してる。同じアジアの人間として悔しく、情けない気持ちになる事が多かった。一方、アジア旅行者が欧米行ってそのような扱いを受ける事はほぼない。
そして場所によったら、タイ人自体も、「アジア人旅行者」より「それ以外の国の旅行者」を優先させ、遜ってる様子が見られし、一段低い扱いを受けてる、と感じる事がある。日本を含めアジアではそうなのかもしれないけど。
ただそれらの国から来た人でも、アジアの人の習慣や考えを理解したり、(アジア人に対しても)フレンドリーな人も多くいるので、割合の問題であるとは思うが。
現在の結論は
今回パタヤを旅して、「ここでアパート・コンドを借りて数か月滞在しよう。」とは思わなかった。魅力がない訳ではないし、ここは絶対に嫌だ、という訳でもない。
ただ遅かれ早かれ、パタヤにはいつか長期滞在すると思う。
今後数年間の旅においての「パタヤ」の位置づけ
依然、パタヤは旅の最終日の滞在地として優秀だと感じる。ちょっと不便な場所を旅等して最後の数日間タイとパタヤに滞在して、疲れを癒す。これがベストだと思う。
元々、自分にとってタイやパタヤはそういう場所だった。タイを目的地として旅にでるのでなく、あくまで経由地という位置づけ。旅の準備をして、旅の疲れを癒す場所。
もうしばらくタイやパタヤにはこの役割をしてもらいたいと思う。