48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【下級労働】いつ辞めるか

退職時期を考えている。

と言っても、入社した時から夏にこの作業をやるのは無理だと思ってたから、9月末に入職した直後から2025年の暑くなる頃にはここに居る事はないだろうな、とは考えていた。

一方、今は無職には戻りたくなく、現状のお金が入ってくる生活にそこそこ満足している。

それなら続けてもいいのでは、とも思うのだがそう簡単なマインドではない。

人生1回、更にはこの先徐々に体力落ちていくことを考えると、無意味な日々を送るのはもったいない、と強く感じてしまう事もある。

それにこの所又日本に居る事に辛さを感じるようになっている。

 

最初の目標労働期間1カ月はクリア。

そして3カ月もクリア。

久々の労働としたら、これで合格点。

この感じだと6カ月もほぼ確実にクリアできると思う。

そうすると有給10日付与があり、その後は失業給付要件クリア(2年間で12カ月の雇用保険支払い)も見えてくる。

そこで退職して、失業給付を受けながら、じっくり自分にあった仕事を探す方がいいのかな、と思ったりもする。

 

何より「プチ介護」のメンタル的影響が思った以上に大きい。

この2年間で1年程両親と一緒に暮らしてみて、色々問題点が見えてきた。

老化起因の問題なので今後の良化は望めず、不安しかない。

状況的に2カ月以上家を離れるのは不安だから、長くて1カ月~1カ月半位かな。

この先、年を追うごとに要介護状況がひどくなることを考えると、長めの旅は今やっておかないと後悔するだろう。

 

現状では日本に居ても海外に居ても無職は嫌なのに、せっかく得た仕事を捨ててまで行きたくもない海外へ行くべきなのか、という疑問もある。

ただ海外へ行きたいという気持ちはないけど、「日本が嫌になってきた=海外逃亡したい」という気持ちがかなり強くなってきているという複雑な状態。

 

しかし帰国後を考えると色んな怖さが出てくる。

今の仕事を辞めてしまうと、次の仕事は派遣とはいえ簡単に得られないのではないか。

実際にやってみないと分からないけど、簡単ではない事は確か。

 

そして収入がなくなる恐怖。

無職生活に戻ると、毎月約10万円、減る一方。

そして物価高もあり、不安は増す一方だが、収入がある事で安心感は出る。

労働生活をすれば、ある程度金銭面の計算はできるし、お金の事だけを考えれば絶対にその方が良いし、確実。

お金の面で後悔する事はない。比較が無職状態なので当然だけど。

 

一方、無職、時々労働&海外逃亡の道を選べば、不確実で不安定。

特に金銭面。死ぬまでぎりぎりの節約生活を続ける事になる。

これは今までの50年で問題ないから多分大丈夫とは思うけど。

これも実際にやってみないと分からない。

 

まあいずれにしてもやっぱり夏前には辞めるだろうな。

今年の4月か、5月、6月。

この調子だと夏は又パトンかな…。全く行きたい気にはならないけど。