48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【解決金交渉】

前回更新してから、3ヵ月以上も経つ。

 ブログを開設して、記事を書いていたのは、介護休業中。

仕事を再開すると、なかなか時間がとれなく全然更新できなかった。

その間で、色々状況が変わった。

 考えてみると、ブログを更新した10月頃までは、このブログタイトルにあるように、50歳を目標に「クビ」=「会社都合による退職」を目指していた。あと2年は労働しなくてはいけないな、と考えていたと思う。

f:id:Jack-K:20220206211231p:plain

弁護士さんに相談

 7月に弁護士さんに労働問題で相談。その当時は労働審判民事訴訟をやるつもりでいた。ただ弁護士さんは「まず、示談交渉からやってみますか。」と提案してきた。当時は良く分からず、”なんで、示談交渉なんかするのかな。裁判すればいいのに。”と思っていて、遠回りしてる感じがしていた。

 あれから数か月経ち、ようやく理由が分かってきた。弁護士さん同士で話し合って、裁判行く前に、お金で解決できるなら、そうしましょう、という事みたいだ。確かに全員にとって、一番いい解決方法だ。

相手方が提示した条件

 こちらは「勤務継続」を条件で、「精神的苦痛に対する慰謝料」で249万円支払う事を請求。正直、良くて支払い20万程度(+勤務継続)かな、と考えていた。

ちなみに私は「適応障害」の診断を2度されており、会社にも診断書を提出している。

3週間ほどで相手方から回答(提案)が来た。

 「精神面の事などを考えて、退職するのが良いのではないでしょうか。」という事で、以下の条件を提示された。

示談案=「会社は基本給8か月分 + 規定の退職金を支払う」「xxさんは退職する」

 合計金額としたら、一瞬、それなりの額に見え、「やった。」と思った。でも冷静に考えると、普通の人にとっては、退職を決断できるほどの金額ではない。

 自分の場合は50歳で辞めると決めていたから、悪くない条件と思ったが、それがなければ、わざわざそのあぶく銭の為に、転職も道を選ぶ程ではない。

 40代後半、仕事経験もなく、このコロナ不況下でわずかの解決金の為に、転職の道を歩む馬鹿がいるだろうか。

 それを考えたら、逆に解決金の額がしょぼくて、馬鹿にされてるような気分になってきた。

冷静に考えると・・・

 あれから2週間ほど経つが、「合意の決断」は出来ていない。やっぱり過去会社からやられてきた事、対応とか思い出すと、感情が前に出てしまい、制裁を加えたい気持ちになってしまう。去年は同僚と口論になって、自分が相手を倒したって事で「厳重注意」が出された。本人が一番分かってるが、絶対やってない。

 それなのに本人に話も聞かず、一方的に処罰を言い渡された。社長からの書類が自宅に送られてきた。・・・っとまあ色々ある。

でも考えてみると、もともと約2年後に会社都合で退職になる事を目標でやってきた。解決金を貰う事で、それを早める事が出来て、目標も達成でき、近道が出来るのだ。

 相手方から解決金と会社都合退職計算の退職金の支払いを提案してきた事は、最高の結末ではないのか。元々の計画通り・・・いや、計画より好条件で事が進行しているのではないだろうか。

 本来は退職、即海外へ高飛びしたい気持ちが強いのだが、コロナという状況下でそれは現実的でなはない。それが決断を躊躇させている1つの要因である。

最終決断は・・・?

 とりあえず駄目元で、値段を吊り上げた額を相手方に要求した。ダメなら、上記の条件で妥協しても良い、と思ってる。

 最悪、逆に相手が上記の条件もろとも却下してくる可能性も否めない。

 

今週中・・・遅くとも来週には回答が来ると思う。

「海外沈没生活」がすぐそこまで来ている。

晴れて退職になるのか、はたまた晴天の霹靂となるのか・・・。