48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【2023ダナンHOTEL生活編】無職になり 1年4ヶ月経過した

「Sbay Hotel

今度は前回の宿から10分ほど歩いた場所に移動。

看板にはLENID HOTELと表示されてるけど。

ロビーは今までで一番立派。

期待があったが年季の入った、中国にありそうな古風な部屋。

古いのは問題ないが、ホコリが溜まってる。掃除されてない。

重厚なドアとか見ると、建設当初はかなりいい ホテルだったように思える。

部屋の清掃具合は イマイチ。清掃する人もダメダメ。

ただ1泊わずか〈130k≒782円〉で泊まれるので全く文句はない。

ダナンでは最低ランクの宿。早く出たいが、9泊の予約を済ませており、更にキャンセル不可。

とはいえ、この宿がインドにあったならコスパ最高レベル。間違えなく半月は滞在したかな。

とりあえずシングルに3連泊。その後、部屋変更の予定。

ホーチミン、ニャチャンのホテルよりかは圧倒的にこちらの方が良いかな。

jack-k.hatenablog.jp

部屋の中からトイレバスを通して 外の景色が眺められる、というよくわからない 構造。

部屋が広く感じれるというメリットはあるのかもしれない。

無職になり1年以上経過

正確に言うと「ほぼ無職状態」。

今年に入り工場派遣の仕事を2-3週間ほどしたが、基本無職。

今年2023年4月途中まで、元職場近くの町のアパートで自炊で週2回ほど外出の、ほぼ引きこもり状態。

良い意味で普通に生活していた。

精神状態の変化

退職したのは、2022年4月末。

示談交渉で3、4月は給料はもらえたが 出勤はしなくて良かった。

そのため 3,4月は少し派遣の仕事をした。

その頃は 一番 気分が良かった。

一日も出勤せず、会社から給料がもらえた 上、プラスアルファで派遣で小遣いを稼げる。

派遣の仕事も、嫌な事があればすぐ辞めてもいいというマインドで働いてるので、すごい気が楽だった。

そこそこ満足出来る生活をおくっていた。

特段楽しくもないが、つまらなくもない。

環境を海外に移して、同じ事をやればより満足度も高いのではと考えた。

そして今年2023年4月、ほぼ丸9年借りてたアパートを退出。

そしてシンガポールに飛び立った。

何かよく分からない

5ヶ月ほど経つが、楽しさも何もない旅(生活)。

何かシンプルに旅の意味すら分からなくなってきた。

それは自分の旅だけでなく、周りの旅行者を見ててもふと思った。

海へ行って、海岸を歩いたり、ビーチベッドで寝転がってる、泳いでいる旅行者がいる。

この人たちはそれをやって何が楽しいのだろう?

町の市場にも旅行者がいっぱいいる。

そんなの見て、何が楽しいんだろう?

遺跡を含め、有名な建築物にはわんさかと旅行者がいる。

たいして詳しくも、興味もないだろう人が、その場限りの薄っぺらい感傷に浸り、意味があるのだろうか?

「旅行者」や「人間」の行動が意味なく思えてきた。

ここまで来ると、自分の今のこの感覚がやばいのではないかと思えてくる。

時間があると、色々雑念が出てくる。

無職生活も楽ではない。