ホテルを昼12:00に出発してスカルノハッタ国際空港へ。
広くてきれいで人が少なく快適。こんな快適な空港はあまりない。
これがKLのトランジット空港だったらよかったのにな、と思う。
そしてジャカルタ16:05発でKLへ。
KLIAに着陸。こんな田舎にあるんだ。
5時間位空港で時間つぶし。やっぱりこれは苦痛。
KLIAはどこのターミナルも人が多くて、建物のつくりもなにか狭苦し感じでゆっくりできない。
羽田第3ターミナルも嫌い。
KL0:00発で成田へ。
行き同様、隣は空席だったので助かった。
相変わらず機材は古く快適ではないけど、マレーシア航空で良かった。
成田には07:50到着。
そして1300円バスで東京駅へ。
東京駅に到着して二重橋前まで歩く。
綺麗な高層ビルの並んだ丸の内のオフィス街。
小綺麗な恰好で、皆しっかりとしたビジネスパーソン。
何も悪い事はないのに、何か嫌な気分になる。
昼食時間前なのに人が多く、見ているだけで少し気持ち悪くなる。
やっぱり日本は合ってないんだとつくづく思う。
翌朝、目が覚めると同時に、心臓がやや動悸ぎみなのに気づく。
外の物音等、何かを意識した事もなく動悸になる理由もみあたらず「何故?」って思った。
ひどい訳ではないけど、何か緊張している感じ。
何故日本に帰ってきて早々こうなるのだろう。
インドネシアではこんな事は1度もなかった。
「動悸」の存在自体すっかり忘れていた。
人と話すときも特に緊張せず、意識する事もなく話せた。
帰ってきて24時間経たずに、こうなってしまうんだ…。
(家の)外へ出てもやっぱり 日本って生きづらいって感じる。
街は綺麗だし 美味しいものも安くてたくさんある。
言葉も通じるし海外よりも遥かに便利な筈。
それでも何か生きづらいっていうのは何なんだろう。
原因は「人」だろうか。
海外旅のブログ等で「日本人が少なかった。」「日本人をみかけなかった。」「日本人がいない穴場」と周りに日本人がいる事をすごく気にするコメントがある。
なぜそんな事を文字にするのだろう、と疑問に思っていた。
多分、生きづらさの理由ってのいうのが、これなのかなと思う。
多くの日本人は、他人に無関心のようで、実は他人の様子を盗み見ている、というか周りの人の様子を観察しているというか。
日本国内でも同じだと思う。
前回帰国時には、2週間くらいは気持ちも楽に生活できた。
今回は帰国初日からこれ。
この先は1回あたりの実家滞在期間も長くなっていく。
工夫、実験をしながら、メンタルに負担をかけないようこの日本で生きていける方法を見つけなければならない。