48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【2023インド縦断編】インド滞在1ヶ月経過。インドの印象など

今の時代のインド旅行は簡単すぎる

タイ並みかそれ以上に楽に感じる。

初心者向けで、難易度が低い。

インド旅行が、こんなに楽で簡単でいいのかと思う。

何故だろう。ミニマートで冷たい飲み物が買えるようなったから?

宿がそこそこましになったから?

うるさい客引きなどがいないから?

スマホのおかげ?(Google map, 宿探し, 日本の情報収集等)

割り込みほぼなし

スーパーやチケット購入とかで割り込みはほとんどない。この前ハイダラバードで一回あった位か。ジェスチャーで並ぶように言って、並ばせたけど。

割り込みではないが、METROでは北上するほど入口突進が酷くなる。

ドアが開くと我先にと、入り口に殺到する。

又、降車時は、電車を降りようとすると、正面から突進してくる。

顔をジロジロ見られたりしない

一般の人から外国人であるからと 声をかけられる事(馬鹿にしたように)がない。

特に10代〜30代の若者は、日本人と同じ感覚をもってると感じる。

珍しいからと言って ジロジロ見て人を不快にさせるような行為はしない、というか。

昔はその辺の事で、かなり不快に感じた気がする。老若男女全てに嘗め回すように見られてた印象がある。

まあ肌の色や顔立ちが違うからしょうがないんだけど。

言語について

公用語は英語なので、一応は旅行中問題を感じたことはなかった。

しかし、ハイダラバードから急に英語が通じなくなってきた。

バイザック、ブバネシュワルではより通じない。

北上するに従って 英語は通じなくなっていく感じ。

相手の言ってる事もさっぱり分からないが、どうも英語ではない感じだ。

バイザックでは何度か「ヒンディー語で言ってくれ」と言われたし、英語もなかなか通じない。

スマホの無料翻訳機が初めて役に立った。

宿代は予想以上に高かった

多少の物価上昇はしょうがないと思っていた。

しかし 値段と質が合わない。

エアコンルームは1000ルピー 以上。※1ルピー≒1.7円

ファンルームで7、800ルピーは普通。

その辺の宿に聞いても普通に1000とか 1500とか言ってくる。

インド=激安、というのは終わった。

ホテルでいうと、質を考慮に入れるとタイとかの方が安い。

もちろん 150,300,450ルピー等もないことはないが、あっても外国人は不可能だったりする。

宿の快適さ

最初の方(ケララの一部)はそこそこ 清潔にキープされてる感じだった。

さかしここ最近泊まってる宿は汚い。

つまり北上してだんだん汚くなってる。

とはいえ驚く事に、一か月ちょっと滞在しても、ゴキを見たのは一度だけ。

蚊も2-3回だけ。蟻もほとんどいない。

ここまで少ないのは明らかにおかしい。間違えなく、殺虫剤撒きまくって殺しまくった結果だろう。

インド人vsGっていうのも、すごい戦いだな。

何はともあれ、室内に虫がいないのは良い。

宿もそれなりに綺麗(まし)になってきてるので、宿代が上がるのやむを得ないのなあ。不快指数も下がってるのだから。

食事は9割不味い1割まだまし

幸か不幸か飯のまずさには、何も感じなくなった

こちらに来てから、食べれそうな食を探すのに苦労した。

それにベジタリアンの店 ばっかりで肉が食いたいっていつも思っていた。

ようやく見つけたチキンを提供すること店でも、肉を余計なスパイスまみれにして、不味い。シンプルに塩、胡椒でいいよ、と思う。

照り焼きチキンなら旨いだろうなと思う。わざわざ手間かけて不味くするな、と思った。

ケララ州にいる時は、あまりの飯のまずさにそれを理由に速攻出国して、タイ、ベトナム等ご飯の美味しい国に行こうと考えていた。

しかしそれを抜けると、食に関しては何も感じなくなってきた。

インドの食事に慣れてきたわけではない。

どうでもいいやと諦めたわけではない。

うまく言葉にできないけど、食に関しては「無」になってる。

英字新聞が僅か6ルピー≒10円

英字新聞はSIN, マレーシアでもそれぞれ1.2ドル位(在住当時72円、36円)して、タイでも30B(約90円)したと思う。日本だと300円位になる。

それがたった10円となると、英語を勉強してる人にとったら嬉しい。

まあ今の時代ネットで無料で見れるが。

自分も 英語勉強と暇つぶしを兼ねて毎日買おうと思ってるのだが、新聞を売ってる場所がない。

旅行中の利点としては安宿内の掃除、下敷きにも使える。この為だけに買っても惜しくない。

下痢にならないのが怖い

イメージ的に入国して3日以内に下痢になり、その後は下痢との戦いになる覚悟はしていた。

しかし1ヶ月過ぎた今でもまだ 下痢になってない。

この激安で美味いマンゴージュースは大量に飲んだ。こんなの飲んだらすぐ下痢になりそうだが。

長く旅して、現地の食事、水に慣れたという人もいるが、単なる運の問題だと思う。

なる時はなる。ただ今回は 何かが違う。下痢にならないどころか、逆なのだ。

便秘の経験は人生でないから分からないが、多分便秘気味。

もしかしたらベジタリアンが多いせいなのかもしれないが、ここまで下痢にならないのは、ちょっとおかしい。

食材に何が入ってるのではないかと不安になる。

強制的に下痢になるような菌を殺す 何か。

そんなのあるか分からないけど、インドでは有り得そう。

人を騙したり お釣りをごまかすような輩がいなくなってる

昔のインドは一番 これが酷かった気がする。

入国してから一切 そのような事はなく、さっきまで全く気がつかなかった。

それに気づかないほど、人から小銭を騙し取ろうという輩がいなくなってる。

今考えると今日まで気づかなかったことがすごいな。

変わらない習慣

相変わらずその辺でペッペ、ペッペとつばや水を吐いたりする。人が歩いてること考えろよ。

それを見るだけで吐きそうになる。

トイレは政府が いろいろやって増えてきてるみたいだがそれでもその辺に小便のする人がいて匂いがすごい。

ハンカチで鼻、口を塞ぎながら通る

相変わらず町の一部にはゴミがいっぱいでゴミの中を歩いてるような感じだ。

これまた吐き気がする。

こういうのも 最初は気にならなかった

やっぱり北上するにしたがって ひどくなっているのだろうか。