インド全体なのか、ケララ州だけなのか分からないが、人々の意識改革が進んでるようで、驚く事ばかりだ。
ホテルが清潔
インドの宿はミイラのようなベッドのイメージで清潔だった記憶はゼロ。
暗くて汚いイメージしかないが、今は全然違う。ただインドネシアと記憶が混同してるかも。
床、トイレも70点くらい綺麗にされてる。トイレも今の所全て洋式。
床、壁の端っこにでも、水垢が付いてるとゲンなりする。しかし安宿では当たり前と受け止めてたが、それもない。
部屋の電気も明るい。昔は20wの暗い電球1本のイメージだが、今は何個かついており、かなり明るく、LEDや蛍光灯が付いてる事もある。
当たり前だが枕カバーもシーツも変えてある。但し、枕自体はどこも古く汚かった。
熱いお湯がガンガン出るのがすばらしい
今までは6回ほど宿を変えてどこもそうだった。
正直、東南アジアの安宿で熱いお湯を水圧のあるシャワー、又はタライ一杯にお湯を汲んで浴びたことはほとんどない。
名ばかりのホットシャワーで、実際はぬるいことがほとんど。更に水もちょろちょろしかでない。東南アジア全般がそうであると言っても過言でない。
ここ南インド(ケララ?)は違う。どういうシステムなのか知らないが、がんがんに熱いお湯が出る。安宿レベルでこんな事は、旅して30年経験ないと思う。
街の中なら分かるが、村レベルの場所の宿でもそうだった。
風呂好きな自分としたら助かる。バスタブがなくとも、それにかなり近い満足度が得られる。
暑いので、1日5回シャワーを浴びる事も良くある。
ドリンク類の豊富なバリエーションと安さがすばらしい
Cool barと言う立ち飲み+スナックをつまめる店がいたる所にある。
ライムジュース(rs.20位=33円)をよく飲んでる。
他、パイナップルジュース、グレープジュースなど色々ある。100円程度。
すばらしいのはLime Soda salt。塩分の入った炭酸ライム(rs.15~20)で塩分が補給できる。
又、その辺のミニマートで炭酸水が買える事もすばらしい。
1年くらい前からCokeZeroをなるべく飲まず、炭酸水にシフトしてきた。
タイなどのは、アルコール割り用の瓶の炭酸水が売られてるが、安くはない。
ここでは750mlがRs.20(33円)で売ってる。そもそも炭酸水が売られて事に驚いた。
健康に気を使ってるからなのだろうか。
シェークが安くて美味い
だいたいどのレストランと、一部のCoolBar
マンゴーシェイクをはじめ、だいたい10種類くらいはある。
どこでもSharjha shakeというのがあり、気になっていて食べてみた。
バナナか何かのシェイクにナッツとアイスが入ってる。
パフェっぽく美味しい。これがrs.50(83円)程度なので、毎日食べたくなる。
知らなかっただけかもしれないが、昔はジュース、シェイクもその辺では飲めなかった気がする。
そもそも考えてみると冷えてる飲み物自体もなかったような。
冷蔵庫から出してきてもぬるかった記憶がある。例外なく何処の店も。
ただ飯はどうしようもなく不味い
絶対まずいであろうカレーはなんとか食べないで過ごしてきたが、その他もたいしたものがない。
頼みの中華料理屋も不味かった。
最初の1週間は食べれるものが見つからず、かなり辛かった。
その為、食欲も落ちて、最近は1日2食しか食べない。
ある程度食べれると思ったのが、何故か何回かあったMomo(餃子みたいの)と今一番気に入ってる、チキン&Chips。
これはFish&Chipsでまあまあ。Rs.60(100円)なので安いと思う。
そういえばFish&Chipsはオーストラリア、英国行った時に食べなかった。未だに心残りである。
コーチンからそうだが、どこの店にも「Meals」というのがある。多分カレー系だと思い避けてきた。
名物っぽい感じだし、せっかくだから食べてみようかな。心残りにならないように。