今回の渡航前、日本出国の片道航空券しかない、という事で多少不安があった。
タイに関してはタイ出国の航空券を持ってないと飛行機に乗せてもらえない、という情報があったからだ。
シンガポール行は片道航空券でも大丈夫だろうか。
多少の不安を抱えながら2023年4月に成田空港へ。
チェックインはオートチェックイン。なのでパスポートをスキャンするのみ。
取りあえず搭乗は出来た。
シンガポール入国カードはオンライン申請に
機内で入国カードをもらいに行くと、オンラインでの事前申請方式になったと言われた。フライトアテンダントさんから機内でWifi使えるのでやってみたらどうか、と言われたので機内でやってみた。
従来型より面倒に感じた。
滞在ホテル、期間は適当に書けばいいと思う。
入国管理局風の詐欺サイトに注意
色々情報を入力していき、最後の最後にカード入力の画面が出てきた。
一瞬カード情報を入れそうになったが、念のためさっきのフライトアテンダントさんに確認しに行った。
「入国カードってお金かかるんですか?」「いや、無料だと思います。」
危うく詐欺に引っかかりそうになった。
厳密に言うと、入国カード申請代行業者で詐欺ではないんだろうけど。
まあサイトの作りからして、人を騙そうとしてるのは明らかだけど。
シンガポール入国はパスポートをスキャンするだけ
日本出国時と同じ。ただ自分の場合は入国カード情報がまだ登録されてなかったらしく、通過できず、対面のおじさんにこっち来いと呼ばれて、結局いつもの対面窓口から入国。
結局、第三国への航空券等、提示する箇所はなかった。
朝の6時頃の入国で、他に入国する人は誰もいなかった。
日本の出国も待ち時間は0分だった。
ちなみに入国スタンプはなく、後からメールで届いた。
スマホを持ってない人はもう旅行する権利もないのだろうか。
シンガポールからマレーシアへ
シンガポール出国も自動改札形式で待ち時間なし、で通過。
マレーシアへの入国は従来通りの対面方式。
航空券の提示はなかった。
このルートは多分10回以上通過してるけど、今までは出国航空券の心配なんかしたことはなかった。
今までは日本国のパスポートを所持してるだけで信用がある、と思い込んでいたが、この先は変わっていくかもしれない。
いや。タイの対応からすると、もう変わりつつあるのかもしれない。
色々な面で没落していく日本を感じる。
結論
2023年4月現在、シンガポール、マレーシアの入国に関しては出国航空券の提示は求められなかった。
空港や入国ポイント、人によって対応が違う可能性もあるけど。