48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【2023年旅】どの国、どの町を旅するか①為替レート編

毎日のようにニュースでやっているように、円安がすごい。

ユーロなど他の通貨も対米ドルで安くなっているようだが、円は他のアジア通貨に対しても安くなっており、旅行者にとっては辛い状況である。

アジア通貨の為替レートをたまにチェックしてるが、ここまで酷くなったことはない。

SIN$1が100円になるとは思ってもみなかった。

THB1が3.95円になるとは思ってなかったし、CHY1が20円になるとは思ってなかった。

この状況でタイやシンガポールを旅したいと思わない。

為替交換レートから行き先を考える

正直、国はどこでもいい。航空券代を考えると、ほぼアジアしか選択肢はない。

あとは出費をどれだけ安く抑えれるか、という事で選んでいくことになる。その中で重要な要素の1つが為替交換レート。

自分の中での理想の為替レートを考えてみる。この位であれば負担なく旅に行けるという気持ち的な事で根拠は何もない。

理想レート:THB-3 MS$-25 SIN$-75 IDR-0.008 TW$-3.5 PHP-2.0 

タイバーツ 理想THB1=3円 現在3.9円

去年の9月で3.28円。タイに居た2011.6頃は2.68円。

物価が上がった事も相まって今はあまり行く気にはなれない。

この先は3円切ることはないどころか、3.3円程度になる事もないのだろうか。

マレーシアリンギット 理想MYR1=2.5円 現在31円

去年の9月で26.2円。2014.11頃は34.7円。(その時のバーツ(円)は3.54)

昔から、大雑把にMYR1=THB10というのが国境のレートで、そういう感覚でいたが、今はバーツのが強いようである。今のリンギットをバーツで例えると、現在のレートは3.1円程度の感覚か。

約20年程前にマレーシアで住んで居て、その時のレートは31円だった。それを考えると、ちょっと前は25円程度だったとは言え、それが安すぎただけで、今でもお得な気がする。

住んでる当時も思ってたが、実はタイよりマレーシアの方が屋台やフードコートでの飯代は安い気がする。

インドネシアルピア 理想IDR1=0.008円 現在0.0094円

去年の9月で0.0077円。2015年8月で0.01。

一時期よく行ってた時の感覚で100円=1000rpsと考えてる。その後、ルピアが弱くなって、レート良くなった分は、ちょっとお得だ程度に考えてたので、0.01でも気分的には問題ない気がする。

しかし物によったら物価が上がっており、それを考えると微妙かもしれない。

物価の上昇率はタイに比べて、異常に高いと感じる。

レートが0.01から0.007と3割お得になったけど、物価は2倍という感じ。

例えば、果物のスライスが(10年ほど前に)1000rpsだったのが(3年ほど前に)5000rps。5倍はさすがにびっくり。チキンライス等の飯代も、ある時から倍になった。

スーパーで売ってる、缶コーラとかリポDは以前とほとんど変わってなかったと思う。

他の国は論外

シンガポールはもう長期滞在は無理かもしれない。チキンライスでS$5=500円。これなら日本の牛丼屋のセットの方がいい。経由地止まりになるだろう。

台湾も一番近いので行きたいが、4円でも躊躇する中、4.5円だと厳しい。

フィリピンはレートが昔がどうだったのかは分からないが、自分が行った2019年には2.07だったのに今は2.5。レート的に魅力を感じない。

結論は…

為替両替レートだけを考えると…

◎マレーシア 〇インドネシア、の2つしか候補に残らない。

これらの国は、過去15年程以内に現在と同じレート、または今回以上に悪い両替レートだった事がある。

あとはその両替レートが悪かった時に比べて物価がどのくらい変わってるか。