今回、急速にインドに行く可能性が高まってきた。良く分からないけど、気分的に行きたくなってきた。宿代が安いという魅力が大きいだけかもしれないが。
しばらく海外の大使館でビザを取る事もしていなく、すっかり大使館でビザを取る感覚を忘れており、面倒で不安な感じがあった。
Webサイトを見てみるとWebで申し込みが出来るらしい。考えてみると、インターネットのある今の時代、それはそうだよな。
インド行きの航空券はまだ買ってないが、航空券やホテルの予約なしで申請できるなら事前にやっておいた方が良いと思うので、試してみた。
かなりの面倒
記入項目が膨大にあった。
そんな事書かせても、書かれてる事が本当かウソか確かめようがないのだから、書かせる意味はないんじゃないかな、という項目が半分以上。
一般的な入国カードに記入する項目の5倍くらいある。
適当に書いた項目
・到着日
未定なので5月中旬位にしておいた。
今考えると、もう少し早くしておいた方がよかったかも。
1カ月はマレーシアに居ないといけない。
・到着/出国空港
バンガロールとマドゥライにしておいた。他の空港などで到着した場合どうなるか不明。
先ほど発行されたビザのアプリケーションフォームを見てみると、一番上に太字でデカデカと「BENGALURU AIRPORT」と書いてある。他の空港から入ると間違えなくケチをつけられそうで不安だ。
そもそもどこの空港かなんてそんな目立つように書くほど重要な項目でないと思うんだけど。
・現地の住所(ホテル)
バンガロール市内のIbisホテルの住所にした。
Ibisホテルはバンコクで泊まったことがあり、OyoHotelと書くよりかは、印象がましな気がした。
・以前のインドビザについて
2回のインド訪問が丁度30年前と28年位前。その番号など分かるはずもない。
発給番号など書かないと赤文字がでて次に進めなくなるので、「初めての訪問」にした。
つまづいた箇所
未記入だったり修正が必要なところは、赤文字で表示されるので分かり易かった。
記入するところは面倒だったが、意外にすんなりと進めた。
ただ2点ほど写真のアップロードの所でつまづいた。
「顔写真」のアップロード
最初はファイルの大きさでエラーが出た。分かる人は簡単にサイズ変更できるのだろうけど、あまり詳しくない私はペイントで大きさを変えてみたりして、4回程試してようやく、ファイルサイズはクリア。
・・・しかし次の問題が。「350ピクセルにしろ。」とエラー表示。
350ピクセルというのが良く分からない。左右の長さみたいなのでペイントで大きさを変えて、試す事2回でようやく顔写真がアップロードできた。
「パスポート」のアップロード
アップロードすると早速エラー。「PDFでアップロードしろ。」
JPEG形式でPCに入ってた。PDFへの変換が良く分からないので、いったんEXCELのシートで挿入して、エクスポートでPDFに。
アップロードすると、エラー。やっぱりなと思う。「サイズが大きい」
サイズをどう下げればいいのか分からないので、顔写真のページだけどペイントで切り取って、再度EXCELシートに貼り付けエクスポート。
これでようやく完了した。
決算でも問題発生
カスペルスキーで決算用のページが勝手に立ち上がってしまったのだが、これがダメでエラーが出てしまう。URLが違う、みたいなエラー表示が出て決済が拒否される。
それを解除するのに手間取った。
また1度エラーがでると、「8分」「13分」「11分」等数分待ってから再度やってみてくださいとなり、その為に待ち時間が発生して、この決済だけで1-2時間かかった気がする。この待ち時間が一定でないのが不思議だけど、インドらしい。
クレジットカード支払い時に迷った点
支払い時にPayPalなど3つの選択肢があるのだが、「クレジットカード決済」の項目がなく最初はクレジットカードでの決済ができないのかと思った。
結局、一番左の「SBI云々」という所をクリックして、クレジット決済が出来た。
5年有効インドビザ申請費用は合計U$25.6(3517円)
1年でも5年でも同じ値段みたいな感じだったので、だめもとで5年で申請した。
本当にこれで5年有効のビザがとれるのか、という半信半疑だったが、決算後1時間くらいでビザが取得できた旨の通知がeメールで届いた。
当たり前だけど、全てアパートの部屋に居て、PC上で完結。大使館に行く必要もないし、人と話すこともない。
大使館へ行く事で、これからその国に行くんだという高揚感みたいのが出てきて、それも旅の1つの楽しさみたいだった気もするが、そもそもそんなもの無駄だし、必要ないか。
とりあえず無事インドの5年有効eツーリストビザを取得する事ができた。
面倒と言えば面倒だけど、昔のように大使館へ行ったり待ち時間とか考えると、格段に早くて楽だった。
これで今年はインドへ行く、という流れになったようだ。