相変わらずマラッカ滞在中。もう6日目かな。町を気に入った訳ではない。
週末にメーデー込みの連休になるので、もう3泊予約した。
近辺の町を含め千円程度で泊まれるホテルをネットで探しているのだが、全然見つからなく、しょうがなく泊まってるだけ。
とりあえず3食、外食なので、日本に居たみたいにアパートに籠る事は出来ず毎日外をフラフラ。
シングル一番安く泊まれそうなのが今の宿なので、次が見つかるまで動けない。
ネットに依存してない、昔ながらの安宿が存在しているかもしれないが、今は自分の足で探そうって気力もない。
一応昨日2軒ほど聞いたがRM70(2100円)と高い。それに旅社的な安そうな中華宿は、どこもシャッターが閉まってる。コロナの影響で潰れたのだろうか。
連休明けても、町の多くの店もシャッター閉じたまま。潰れてるな。
JBもそうだが、町が廃墟化してる。
とりあえずマラッカで何やる訳でないので、旅で気付いた点を書いておく。
トイレの汚さに幻滅
シンガポールの街に入った瞬間からトイレが汚くなった。いやな感じがした。
マレーシアに入ると一層汚さが加速。それだけで旅するのが嫌になった。
散々旅をしてきて慣れてるはずなのに、今回は凄く気になった。
ホテルのトイレを含め、備え付け紙もない事が多い。
そんな事日本以外では普通だと頭の中では認識してるはずなんだが。
これじゃあインドは辛いだろうな。
マラッカは至る所ドブ川で吐きそうになる
よく言えば町の中に川が流れていて、ベニスのような町と表現できるだろう。
川沿いにパセオがあり、カフェなどが並んでいて視覚のみでは綺麗な町(に見える。)
実際は川の水は汚く、悪臭が漂う。
橋の下などは空気が動かずとんでもない悪臭。
吐きそうになり、ハンカチで口を覆ってなんとかやり切ってる。
朝の散歩は涼しくて気持ちいいんだが、この匂いがさわやかさを全て奪ってる。
怪しい客引きが皆無に
JBからそうだったが、マッサージ屋の客引き、物売り、タクシーの客引き等が皆無だった。
JBも国境の怪しい街、って雰囲気は全然なし。
間違いなく良いことなんだろうけど、何故か寂しさもある。
マラッカを含め、今回の旅で怪しい奴から声かけられたことはなく、又、トライシクルとか観光業の人からも声はかけられない。
バスターミナルの喧騒はいずこに
又、バスターミナルもすっかり変わった。
昔は各バス会社が行き先ごとに窓口があり、窓口内外から客引きがすごく、まさにバスターミナルはカオス状態だった。
しかし今は驚くほど静か。混雑も大したことはない。
理由は、全てのバス会社共通の窓口、自販機に統一したこと。
見た感じマレーシアの人達もまだ慣れてなく、どうやってチケットを買ったら良いか分からない感じ。
ただ一般的な人は、Web上でチケットを買っていて、バスターミナルで出発前にチケットを購入なんかしないんだろうけど。
チケット売りや客引きなど、多くの人が失職したんだろうな、と思う。
物価については、後日、別に書きたいと思う。