48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【2026リアウ諸島船旅】海を探してGolden City〜ラマダーン真っ只中

バタムへは何度も来ているが、宿泊するのはいつもNagoya一択。

そもそも他にどんな町があるかも分からなかったし、短期の滞在だったこともある。

 

今回 ここには10日程滞在する。

せっかくなので違う町も見ようと思った。

正確にはマシなHOTELに泊まりたかった、だけかも。

Nagoya市内にはなさそう。

いや 2000円以上出せばあるかもしれないが そこは躊躇。

一応は年間120万円生活を目標で、今後のことを考えてまあ 1日2000円で過ごすのが理想かな、と。

実際はこの数年は2500円から3000円くらいかかってるのだけど。

そんな中、宿代だけで予算をオーバーしてしまう事は、なんとなく避けたい。

 

一つの安くて良さそうなホテルが目に止まった。

面倒なのでかなり躊躇したが、だらだらしていても何も変わらないので動くことにした。

 

ホテルのあるBengkong〜またの名はGolden City〜は思ったよりも遠く、Grabバイクで2-30分かかったと思う。

それで僅か13k≒121円って、可哀想な気がした。

Grabの移動に関しては、インドネシアはまだ圧倒的に安い。

 

かなり期待のもてる外観だ。

1300円程度のホテルとは思えない。

作りもハリボテではないし、それなりのレストランも併設されていて、ロビーもしっかりしていた。

部屋のキーは電磁キー。そして部屋のドアは重厚…とここまで来ても裏切られる事は間々ある事。

中もホテル然としていてホッとした。

久々の当たりのホテル。

ダナン以来かな。

当たり、といってもコスパ的にはいいという当たりだ。

BP上がりの人間にとったら十分すぎるホテル。

ただタオルが灰色(もともとは白)だったり、床が剥がれていたり、シーツの清潔度もイマイチだったり、多くを期待するとガッカリするのもしれない。

 

この街は道路も広々、家々も密集してないのがいい。

徒歩圏内に地元スーパー、コンビニ、ファーストフード店など一通りある。

ただ飯屋 も 潰れてしまっているのかラマダーンだからこんな感じなのかいまいちわからないが、通り沿いの店 ほとんどはシャッターが閉まっている。

昼間歩くと雰囲気はゴーストタウンに近い感じ。

 

少し歩くと赤の中国寺院らしきものが見えてきた。

でも 中からコーランみたいのが聞こえてきて、何か違和感があった。

実はこれはモスク だった。

こんなモスクを見るのは初めてだ。

どうやらここに移り住んできた中国人の人が、モスリムに改宗してこのモスクを作ったらしい。

 

夕方ホテルに戻って外を眺めてると久々にスピーカーから街に流れるアザーンが聞こえてきた。

ジャワ島に行った時はどの町に居ても全然聞こえなくて、正直 寂しかった。

これもインドネシアというかイスラム圏に来たな と思わせてくれる瞬間。

しかし最近は早朝や 夕方を含めて、それがなくなりつつある。

日本でも除夜の鐘を鳴らさなくなっているが、同じような事なのだろうか。伝統的な習慣がなくなっていくのは非常に悲しいことだ。

 

ここに来た理由のもう一つは海が見たかったという事。

地図で見るとこんな感じなので、海の見れる場所があってのんびりできるのかと思っていた。

地図を見るといたるところに海に突き出る 堤防 みたいな道があるので、海に囲まれてる場所を想像していた。

でもその道は実際はこんな感じ。

結局 バダム島に来るまでのフェリーの中でも、海風を感じれなかったし、ずっと不完全燃焼な気持ちが続いている。

ナゴヤもそうだが、島に来ていると言っても 島らしさは全くない、単なる地方都市の旅。

こういう ローカル青空マーケットも、別に面白いものも買うものもない。

 

せっかく綺麗なホテル なんだから、部屋にこもるのが一番いいのかな。

でも海…見たかったなぁ。