48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【50代無職】真夏の2カ月海外逃亡計画は白紙に。ようやく決まった派遣労働

通院帰りに川沿いで一息つく。

水辺はそれなりにいいけど、海外と違い開放感がない。

ここが1ヶ月ちょっと前に居た、あのシンガポールのVivoCityだったらと思う。

チャオプラヤーの川沿いでも気分爽快だろうなあ。

なぜ日本だと同じような環境でも爽快さが全くないのだろう。

 

さて仕事が決まらないとなると、5、6月位まで事故通院を継続して、その後海外脱出。

そして8月に気分転換兼ねて、改めて渡航先からのんびりと派遣先探し。

そんな予定になるのかな、とぼんやりと考えていた。

 

2年前にパトンで同じような事をやろうと思っていたが、ほぼ何もできなかった。

プーケットでリゾートビーチ暮らしをしながら、たまに就活書類の準備をしたりして、完成したら応募。

多分気分も楽しくなっているだろうから、実家にいながら同様なことをやるよりもはかどると思っていた。

結果はどっちにいても成果は同じで、ほぼ何もできなかった。

 

派遣応募10連敗に到達する頃、1つの案件に応募した。

大手外資系のかなり良い案件で、ほぼ落選確実。

既に似たような案件で3回落選している。

応募して電話は来たがその後連絡が来ない。これも最近はよくある。

こうしている間に航空券代が値上げしてしまったら嫌だ。

今回応募した案件は、短期ではなく長期の仕事。

受かってしまったら、航空券は捨てることになる。

でもほぼ落選だろうから、航空券を買ってしまおうかと悩んでた。

その頃、ようやく連絡が来て「顔合わせ」が決まった。

 

今回の派遣先とは、実際の顔合わせはなくZoomのみ。

対面よりも、かなり緊張した。

それは、画面に相手の正面の顔が見えなかったから。

派遣先の映像は、テーブル上から面談者二人をバードビューで映している映像。

派遣元担当者の映像は、コネクション不良という事で画面には名前のみが表示されている。

画面に向かって話をしているのだが、相手先の人にしても顔が見えてないので聞こえている気がしない。静止画みたいな感じ

それがすごく気になってしまい、いまいち上手く喋れず終了。

「落ちたな。」

既に対面で2社顔合わせした時は、何の準備もしてなくても、緊張もせず適当に喋れて問題なかったのに。

 

面談後、派遣会社の担当者から電話があり、この後先方に聞いて、このお客さんは決定が早いので決定は今日中。遅くても2~3日には連絡があると思うという事だった。

当日期待して待ったが、連絡は来なかった。まあこの時点でダメかな、と。

 

数日経過した時、スーパーで買い物していると電話が。

派遣会社の担当者からだった。

落選でも律義に電話してくれる人もいるからそのパターンだと思っていた。

相手方からも「ぜひお願いしたい。」との回答だったという事。

 

ようやく仕事にありつけた。

派遣とはいえ、さすがにうれしかった。

こういう「うれしい」という感情が湧いたのは久しぶり。

 

選考に通ってうれしいというか、有無をいわさず平日日中の予定が強制的に全て埋まることがうれしかった。

そして海外逃亡2カ月行かなくて済む、とも思った。

でもこれもよく考えると我ながらおかしな心境。

普通は仕事せずに海外2カ月行く方がテンション上がるよなあ。

 

何より、空いた時間がそのまま“束縛の時間”になり、その束縛時間がお金に変わるということが嬉しかった。

最近は、それを「現代版の錬金術」みたいだな、なんておかしな考えを持ってしまう。

働いてお金をもらう事は仕事でもバイトでも当たり前のことだし、皆そうやって当たり前に働いて生きているのに。

 

あとは職場次第。

行ってみなければ分からないけど、5、6月退職の線も当然ある。

今年の夏はどこに居るのだろうか?

プーケット、ラヨーンでビーチ生活?ダナン?バンコクアパート外こもり生活?

はたまた実家生活継続で、毎日汗を流しながら自転車通勤しているのか。