コミューターのゲートを確認するために鉄道駅に行った。
その時歩いていたスカイウォークから見えた光景に衝撃を受けた。
「何故、 あんな綺麗な 象徴的なモスクが こんな街にあるのだ??」
この町に不釣り合いな真っ白な美しいモスクが見えた。
見た瞬間、行ってみたい衝動に駆られた。
歩いてみると、結構な距離があった。
近づくに連れて渋滞と数多くのバス、そして観光客の大群が現れた。
ソロの街はあんなに静かなのに、 まさか町はずれに大渋滞+人が大混雑している地域があるとは夢にも思わなかった。
雰囲気的にジャワのあちらこちらから、このモスクの為に来てる感じだ。
服装も巡礼スタイルで、短パン姿は自分だけ。
トンネルを抜けると、モスクが見えてきた。
このアングルから見るモスクに圧倒され、ワクワク感が止まらない。
正面には入口はないようだ。
モスクの名前が書いてある。
アラブチックなネーミング。
ジャカルタのモスクも外見的には何も感じなかったが、これはやっぱり美しい。
インドのタージマハル的な美しさがある。
こちらが横にある入口。
仮に短パンじゃなくても異教徒は入れない雰囲気。
短パンという失礼な服装で歩いてるだけで、袋叩きにあい、撲殺されそう。
帰って宿の近所の人に「こんな綺麗なモスクがあってビックリした」と話すと、ああ、それはアラブの人が建てたモスクだね、と言ってた。
これを見ただけで、今回ジャワ島中部にまで来た価値があると思えた。
今考えると、別な日に行って、内部を見学すれば良かった。
又、夜のライトアップも間違えなく綺麗。
まあ又いつか来た時にでも...って思ったけど、もうジャワ島中部には一生来ないかなあ。