48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【下級労働】暇つぶしが必要のない生活

平日の朝に外出。労働して暗くなった夕刻に帰宅。

この生活をはじめて、かなり精神的に楽になった。

暇つぶしが必要ない生活。

すごく良い。

何よりも楽だ。

 

平日または週に5日働くのは、成人の人間にとっては当たり前の事。

その重要さに50歳になってようやく気付いた。

なんだかんだ言っても、そんな当たり前の事をやるのが一番楽。

まあそんな最低限の事すら出来ていないまま生きてきた事が問題で、そこは自分の欠陥。

 

考えてみると、海外に住む等が頭になく、日本で生きていく事しか選択肢がなければ、学校卒業して日本で働き続けるのは至極当然の事。

結婚してりして、子供などがいれば、仕事を辞める事などできないし。

だから自分のようなシチュエーションになる事は普通ないよな。

何も考えず、とにかく仕事をし続けるしかない。

でもそんな感じで忙しく生きていくのが実は多くの人にとって一番良いのかもしれない。

 

昔よくテレビで年配の独身男性の特集が流れていた。

畳部屋、6畳ひと間のアパートに住み、唯一の楽しみは、仕事が終わって家に帰って野球中継を見ながら酒を飲む事。

画面の中の人は「これ位しか楽しみがないよ。」なんて言っている。

昔は「そんな詰まらない人生おくりたくないなあ。」「なんか可哀そうだな。」と思っていた。

今その人たちと同じような年齢になり、状況も同じような感じ。

その上で改めて考えると、実はその僅かな楽しみがあれば十分だし、多くの独身中年はそんな感じで人生をおくっていると思う。

楽しみがあるだけ、ちょっとうらやましいな、とも思う。

仕事や会社に対して同僚と文句を言いながらも、なんとなく仕事をして、その会社で仕事を続け、暇だと感じる事がない程度に働き、つかの間の休みを楽しむ。

やっぱ仕事は何であれ、月20日の仕事をしながら生きていくのが、趣味も楽しみもない且つ無能人間にとってはベストの道かもしれない。

 

自分の場合はメンタルに問題があって「仕事」「日本滞在」を続ける事が困難だ。

自分はこのおじさん達のような事すらもできない存在である。

下級労働で「継続は力なり」の力になる部分が生じるかは別として、継続するだけでも価値はあると思う。

 

何はともあれしばらくは自分の居場所のある生活が出来そう、というかメンタル的にはそこそこ楽に過ごせそう。

この平穏な生活がいつまで続くか分からないが、あと2カ月程度は雑念が生まれることなく過ごせそうだ。