フェリーでバリ島に戻る
ジャワ島側には3泊して、バリ島に戻る事に。
フェリーからはジャワ島にある山々が見えた。
バイク屋で会ったおじさんが、硫黄が採れるといっていた。あの山だろうか。
時間があったら、峠を走って山を登るのも楽しいだろうな。
バリ島北部を走る
フェリーが到着したバリ島サイドの港町は雰囲気の良さそうな町。
時間があればゆっくりしたかったが、時間がないため素通り。
バリ島北部はたまに海や海岸線を走る道。道幅は狭いが西海岸よりは景色はまし。
途中にサルがその辺を歩き回ってる所があった。「Pulaki Temple」周辺。
この写真の右の林の中には大量のサルの軍団が居て、こっちの様子を見ていた。襲われそうで怖かった。
北部西側の海岸線はどこもこんな感じで、きれいではない。
ビーチリゾートを楽しみたいなら、素直にクタ・レギャン、サヌール、ヌサドゥア辺り行くのが良い。
この日の目的地:BUBUNANに到着
ここは小じんまりとした何もない町。
近くのビーチも汚い。
ここでホテル探しに手間取った。予定してた「Miyagi」なんとかっていう日本風の名前の宿?に行ってみたが、人がいないようだった。
町でホテルを探したが、見つからなかった。
しょうがないので町を外れて幹線道路を走ってるとようやく1つのホテルが見つかった。
「Hotel Prabhu resort」1泊Rps200,000-(1600円)
開放的でいい感じのホテルだった。
部屋1つ1つがそれぞれ独立したコテージになってる。
小さなプールもついていて、プールサイドの椅子でゆっくりできる。
バンジャール温泉
ホテルへついても、ゆっくりできない。短期旅行の宿命だ。
ここへは1泊しか出来ないので、チェックインしてすぐに外出。
バリに温泉があるという事で、ここは行ってみたかった場所。
道はかなり分かりずらかった。標識もあまり大々的には置いてなかった。
日が沈む頃、ようやく着いた。
閉園時間に近く、薄暗く人もほとんどいなかった。
園内には何個か温泉があり、森林内の温泉という感じで、昼間なら気分は良さそう。
池みたいな温泉には暗い中、一人で入った。ちょっと怖かった。
水は熱くはなく、ぬるいという感じ。外は肌寒く、全く温泉を楽しめなかった。
水に浸かるのはいいが、暖かいというかむしろ寒いくらい。外にでるともっと寒いので、水から上がるのを躊躇する、の繰り返し。勇気をもって次の温泉へ行くも寒くてガタガタという感じ。
拷問に近い。日本の冬の露天風呂の方が、寒さに耐える必要がないし快適だろう。
日中にジャングルの中にあるプールに入りに行くようなイメージで行けば楽しめるかもしれない。
今回の旅一番の楽しみがこれだったので、気持ちが一気にトーンダウンした。
デンパサール、そしてクタへ
翌日はデンパサールへ。地図を見ると山の中、峠道のような所を通って楽しそうな道だが、全く記憶にない。
記憶にないという事は、そこまで走って楽しかった道ではなかったんだろうな。
途中にあるお寺も寄ったような、寄ってないような…。
デンパサールには2泊した。ここも中心の方は結構バイクがびっしりと埋め尽くされる感じで、走ってても息苦しさを感じる。レギャン通りほどではないが。
一通が多く、道もごちゃごちゃして覚えるのが大変だった。
クタのビーチに到着。空港側のビーチはあまりきれいではない。
写真奥に飛行機が見える。空港からはクタへは歩いて行ける。
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バイクが買えれば、またいつかバイクでジャワ島などをゆっくり旅したい。
気分によったら今年やるかもしれない。
ジャワ横断、スマトラ縦断を考えると、バイクを売買するのはバリ島かバンダアチェか。
カリマンタン島やスラウェシ島もバイク旅したいが、フェリー代を考えると難しいのかな。
追記:今年2023年からバリ州でのレンタルバイクが禁止になるらしい。