48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【タイ旅】2年半ぶりのタイ旅行 パタヤはどうするか?

久々に決まった海外旅行。今回の行先はタイ。どの町を訪れようか・・・。

 

最初のプラン

 何となく、バンコクパタヤに行こうと考えていた。

パタヤはアパート・コンドミニアムのレンタル料が下がってるらしい。ホテル代も安くなってるのかな、となんとなく思っていた。それに海で泳ぎたいのもある。軽いリゾート気分を味わいながら、今後の数か月の短期ステイの月単位で借りれるアパートやコンドミニアムがあるか調査しようかと思っていた。

 しかしホテルは思ったほど安くなく、最後に滞在したホテルとかの値段を見ても、以前1500円程度だったところが、2000円近くになり前より高い。為替レートの影響もあるとは思うが、思ったほど安い所がない。

知らない町か、ホアヒン、チャアムか、ラヨーンか・・・

 勝手に「バンコク」と「パタヤ」と決めつけていたが、よく考えると絶対に行きたいという訳ではない。久々に旅して知らない町へ行くのも良いかとも思った。でも20日程度では、結局慌ただしい旅になってしまうのかな。

 海は行きたいと思っているので地図を見てみるが、候補がない。

 ラヨーンは2年半の旅で行った。ビーチは綺麗でプライベートビーチのような感じになって良いのだが、パタヤみたいに泳いでる人がいないので、一人だと空しいと思う。

 又、波もないので、泳いでもつまらないかな…。 その先サメット島他は、もう少し日程が欲しい。

 南になるとホアヒンか。2回程行ってるのに全然覚えてないが、綺麗な砂浜があるイメージはない。グーグルマップの浜辺の写真見ても、あまり良さそうではない。

 その手前にチャアムというのもある。そういえば名前は聞いたことあるが、ここには行った事がない。なかなか良さそうで、バンセンビーチっぽい感じだろうか。

 

なんだかんだで、やっぱパタヤが一番良いか…

 結局パタヤが無難な気がする。バンコクからバスで2時間程度。砂浜も水も都会から近い割には十分綺麗。

 ホテルも下手に地方海岸行くより、供給過多な分、安い気もする。白人の単身滞在者が多いので、独り身でも旅を楽しめる雰囲気、環境がある。

 今の所、候補はチャアムかパタヤ。あとは、バンコクへ行ってから決めようと思う。

【退職後】国民年金納付書が届いた

昨日、今期分の国民年金の納付書が送られてきた。月額16,590円という事だ。

7月~来年3月分。4,5,6月分は「*」マークになっていた。

4,5,6月分と減免結果は?

4月は勤務はしてないものの、会社に在籍しており、厚生年金として支払い済。5,6月は国保減免申請を提出している。

納付書などには減免については書かれていない。減免結果に関しては3ヵ月後(8月)位に送られてくるという事だった。

「ねんきんネット」で確認

 考えてみると、郵送物を確認するより、Web上の個人情報を確認する方が早いと思った。処理した時点で、情報も更新する筈なので。

 40代の支払い状況を見てみると、4月分までは厚生年金、5月にも何か色の違うマークあった。

 「国民年金 全額免除」となっていた。会社都合の退職なので、予定通りとはいえ、うれしかった。本来なら、50歳近くにもなって、年金すら支払える財力がないなんて情けない、って思わないといけないのかな。でも、自分の実力、身の丈に合ってる処置だと思う。

2022年7月分以降は?

 前回、記事にしたように、7月に入ってから、再び役所へ赴いて、免除申請を行わなければならない。

jack-k.hatenablog.jp

「全額免除」になるとは思うが、通知を受け取るまでは安心できない。

今年の年収からすると、「4分の1免除」に当てはまると思われるが、退職理由が「31」なので、年収は関係ないとは思う。

 7月上旬に役所で手続きを済ませれば、8月上旬頃にはWeb上で結果が分かるだろうか。

 国保もそうだが、金額が確定するまで安心ができない。

【退職後】年金、健康保険、住民税の話

4月30日付で退職した。役所関係の手続きなどに関してメモを残しておく。

1.年金

 国民年金に切り替え。

免除申請をしたので、その時に「雇用保険受給者資格者証」が必要になる。(あれば免除審査が通りやすい。)よって、手続きの流れは以下の通り。

会社からの離職票受け取り(5月20日) ⇒ ハローワークに提出(金曜) ⇒ 翌水曜に資格者証が発給(電話で連絡してもらった。)※5月25日 ⇒役所で免除申請手続き

・年金免除決定通知書は3ヵ月後位に来るらしい。(8月中?)

・その間に、国民年金の支払い書が届くかもしれないが、それは払わないでいいという事

・減免の割合に関しては、通知書が届くまで分からない。

・今回の免除申請は今年6月分までの分で、来年度分に関しては改めて今年の7月1日以降に役所にて手続きが必要

2.健康保険

金額は各所に電話にて確認。

 約25,000円 ー 会社の健保の継続の場合

約16,000円 ー 国保加入

約3,200円 ー 国保減免(前年所得3割計算)

減免を受けるので、「雇用保険受給資格証」が必要。手続き順番も年金と同じ。

役所の窓口も一緒なので同時に手続きをした。

・通知書は7月中旬発送なので、7月中には正式な国保額が分かる。

・今年5月~来年3月分の11ヵ月分

3.住民税

 これに関して、減免の相談に行ったが、無理だった。

区、市によって制度がある所もある。ホームページにはコロナにより大幅に収入が下がった場合、などと書かれていたが、担当者はあまり理解されてなかった模様。

 生活保護レベル(困窮度合いが)でないと、減免は受けられないとの事だった。

4.介護保険

これについては、あまり考えてなかったので確認してない。

基準5,500円 X 1.3倍位が適用されるかもしれない。

仕事している時は月に2、000円程度の支払いだったのはどういう事だろう。会社との折半があったにしても、全然足りない。

 

なんだかんだで、全ての金額が明確になるのは8月末位になるのかもしれない。

すっきりしないが、しょうがない。

【旅】2年半ぶりの海外旅が決定!行先は?

 久々に海外に行ける、というか日本を脱出できる、という表現の方があってるだろうか。

 最後に日本に戻ってきたのが、2019年1月。次の旅行が2022年夏なので2年半ぶり。1年以上、海外に行かなかった事は、大学1年生時代以降、1度もなかった。

 そして8年前に定職に就いてからは、最低夏冬の年2回、多い時はGW含め年3回、日本を脱出していた。

 不思議なものでコロナで海外に行けない状態が1年経つと、特になんとも思わなくなり、2年半経った今、気持ち的には久々って気もしない。

 逆にこの2年半、無駄な航空券代を出費することなく過ごせて、よかったと思ってる。

今回の旅が今までの旅とは違う理由

 過去の記事で触れたと思うが、最近は飛行機乗るのも辛くなっていた。仕事をしていたので最長でも11日間の旅行しかできず、正直行って帰ってくるだけの旅で、むしろ苦痛に感じてた。それでも、海外の空気を吸う事で、精神的には楽になっていたと思う。

 今年の4月で仕事を辞めたので、その限定は解除された。

ただ別の事情があり、今回は20日程の旅になる。短いけど、前よりかは遥かにましであり、行きの飛行機の機内で「又、来週にはこのルートの飛行機に乗ってx時間のフライトに耐えないといけないんだ・・。」と気持ちがブルーになる事はないだろう、と思ってる。

行先は?

 正直行き場所はどこでも良かった。重要なのは、

1.入国関連の手続きが楽な事

2.航空券が安い事

何となく行きたいと思ってる候補地はいくつかあって、航空券の値段を調べていく。

カイロ8万、イスタンブール8.5万、バリ、ジャカルタ7万、シンガポール、マレーシアも7万位。

安かったのは結局バンコクホーチミンハノイで4.3万程。

 ベトナムも来年以降の長期滞在場所の候補地なので行っても良いかと思ったが、ノービザでの滞在が2週間しかできなく、20日だとビザを取得する必要があり、費用が増す。

 何よりベトジェットの機材がナローボディだったので、5ー6時間のフライトは精神的にきつく、耐えれるとは思えないので、候補から外した。

 そして行先は「バンコク」に決定。フライトの便数、利用者の多さなどが運賃に影響し、結局、航空券代の安いバンコクシンガポールで落ち着いてしまう。まあ全然いいのだけれども。

滞在地は?

 やはり20日と言う短期の旅行なので、あまり動きたくない。

海に行きたいので、バンコクパタヤ。大学時代の旅の締めの鉄板ルート。

パタヤは一時毛嫌いしてた時期もあり、ここ何十年もゆっくり滞在してないので、何か新たな発見があればと期待してる。

【無職】48歳でクビ。2年早く目標(?)達成

 前回ブログを更新して、又かなり時間が空いてしまった。

その間に色々起こり、状況も変わったが、この辺は追々記録していこうと思う。

 

とりあえずいつか振り返る為、せめてメモという形で更新しようかと思っていたが、それすら面倒でできなかった。まあ重要なのは無職になって、これからどのように生きていくかの記録の方。

 

 社会の最底辺であろう私クラスの人間が、この年で無職になり生きていけるのか。

そもそも会社を辞めて自由に生きようと思ったのが数年前なので、貯金もあまりない。

 年収も同年代(40代後半)の平均、中央値以下。去年の年収に至っては230万円だ。手取り額でなく、税金控除前の金額である。今年は100万ちょっとで労働終了。

 

 2か月の勤務免除を経て、2022年5月に晴れて無職となった。2年も予定より早くなったが、色んな面でベストな時期だと思っている。

 そもそも、予定通りの年月に「自己都合」でなく「会社都合」で辞めるなんて、よっぽど計算高い人間でないと難しいだろう。

 

 これから、

1.まず一般的に定年と言われる年まで12年間どうやって生きていくか。

2.私は年金を70歳から貰う予定なので、定年から70歳までをどう生きるか。

3.年金は月6万程度の予定。それを踏まえて、70歳から死ぬまでをどう生きるか。

その計画をゆっくり立てていきたい。

 なるべく海外で長く生活していく事も目標の1つ。

又、絶対仕事をしないというのではなく、働きたくなったら働く感じで気持ちの赴くまま、気楽に生きていきたい。

 

 来年の今頃、どこで何をしているのか。自分でも想像はつかない。

【解決金交渉】相手方から連絡が来た!

相手方にこちらの妥協案を送って、1週間。

毎日、「回答きたかな?」「今日は回答来るかな。」とそわそわ落ち着きなく待っていた。

今日の午後は有休で、帰ってきてパソコンを開けてメールをチェック。来週位かなとは思っていたので期待はしていなかったが、来てた。内容も見てないのに、やった!と思った。とりあえず昼食をとりながら内容を印刷。食後にコーヒーを飲みながらゆっくり読むことにした。

 

交渉結果は果たして??

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*****

2回目の交渉結果

〈〇=結果が良好だった点〉〈 X=結果が芳しくなかった事〉

〇=解決金要求 前回相手8か月分(給与)⇒12カ月を要求 ⇒10カ月を支払う

〇=退職金 退職期間が延びた分、僅か上乗せ。(2万円程度)

〇=4月まで在職+4月分までの給与支払い ⇒この通り認められた。更に3,4月は労働免除。

X=賞与査定分の支払い ⇒7月に在職してないので支払えない

*****

・解決金は着地点を10カ月分で12カ月分の提示をしたので、シナリオ通り。とはいえ、やっぱりうれしい。

・「3月末で退職」という回答が来ると思っていたが、4月末まで在籍になった。要求通り、給与も支払うという事で、これは予想外だった。

 毎日仕事中、「3月も勤務だったら、しんどいな。」と思ってたので、ベストの結果。

 ・賞与査定分は却下されたが、上記の給与4月分で相殺できるので問題なし。

 

現時点での結論は?

 もう合意で良いかな、と考えてる。交渉する余地はあまりないし、相手もそれなりに妥協してくれていると感じる。

 2月も労働義務は免除しても良いと書いてあったので、「合意」したら即、勤務終了。なんかあっけない。

 現金なもので、自由意思で辞める事ができるのが分かったら、あと1週間ほど「気楽に」「もう辞めるんだ!」という気分を味わいながら働きたいと思ってる。

 明日から、ほぼ毎日半日有給を使い、気楽に勤務する。もう丸1日の労働はしたくない。

 いよいよ交渉も大詰め。あと2点ほど、条項に加えて貰いたい事があり、弁護士さん経由で相手方に確認してもらってる。

 来週末には決着つくかな・・・?

 

【解決金交渉】

前回更新してから、3ヵ月以上も経つ。

 ブログを開設して、記事を書いていたのは、介護休業中。

仕事を再開すると、なかなか時間がとれなく全然更新できなかった。

その間で、色々状況が変わった。

 考えてみると、ブログを更新した10月頃までは、このブログタイトルにあるように、50歳を目標に「クビ」=「会社都合による退職」を目指していた。あと2年は労働しなくてはいけないな、と考えていたと思う。

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弁護士さんに相談

 7月に弁護士さんに労働問題で相談。その当時は労働審判民事訴訟をやるつもりでいた。ただ弁護士さんは「まず、示談交渉からやってみますか。」と提案してきた。当時は良く分からず、”なんで、示談交渉なんかするのかな。裁判すればいいのに。”と思っていて、遠回りしてる感じがしていた。

 あれから数か月経ち、ようやく理由が分かってきた。弁護士さん同士で話し合って、裁判行く前に、お金で解決できるなら、そうしましょう、という事みたいだ。確かに全員にとって、一番いい解決方法だ。

相手方が提示した条件

 こちらは「勤務継続」を条件で、「精神的苦痛に対する慰謝料」で249万円支払う事を請求。正直、良くて支払い20万程度(+勤務継続)かな、と考えていた。

ちなみに私は「適応障害」の診断を2度されており、会社にも診断書を提出している。

3週間ほどで相手方から回答(提案)が来た。

 「精神面の事などを考えて、退職するのが良いのではないでしょうか。」という事で、以下の条件を提示された。

示談案=「会社は基本給8か月分 + 規定の退職金を支払う」「xxさんは退職する」

 合計金額としたら、一瞬、それなりの額に見え、「やった。」と思った。でも冷静に考えると、普通の人にとっては、退職を決断できるほどの金額ではない。

 自分の場合は50歳で辞めると決めていたから、悪くない条件と思ったが、それがなければ、わざわざそのあぶく銭の為に、転職も道を選ぶ程ではない。

 40代後半、仕事経験もなく、このコロナ不況下でわずかの解決金の為に、転職の道を歩む馬鹿がいるだろうか。

 それを考えたら、逆に解決金の額がしょぼくて、馬鹿にされてるような気分になってきた。

冷静に考えると・・・

 あれから2週間ほど経つが、「合意の決断」は出来ていない。やっぱり過去会社からやられてきた事、対応とか思い出すと、感情が前に出てしまい、制裁を加えたい気持ちになってしまう。去年は同僚と口論になって、自分が相手を倒したって事で「厳重注意」が出された。本人が一番分かってるが、絶対やってない。

 それなのに本人に話も聞かず、一方的に処罰を言い渡された。社長からの書類が自宅に送られてきた。・・・っとまあ色々ある。

でも考えてみると、もともと約2年後に会社都合で退職になる事を目標でやってきた。解決金を貰う事で、それを早める事が出来て、目標も達成でき、近道が出来るのだ。

 相手方から解決金と会社都合退職計算の退職金の支払いを提案してきた事は、最高の結末ではないのか。元々の計画通り・・・いや、計画より好条件で事が進行しているのではないだろうか。

 本来は退職、即海外へ高飛びしたい気持ちが強いのだが、コロナという状況下でそれは現実的でなはない。それが決断を躊躇させている1つの要因である。

最終決断は・・・?

 とりあえず駄目元で、値段を吊り上げた額を相手方に要求した。ダメなら、上記の条件で妥協しても良い、と思ってる。

 最悪、逆に相手が上記の条件もろとも却下してくる可能性も否めない。

 

今週中・・・遅くとも来週には回答が来ると思う。

「海外沈没生活」がすぐそこまで来ている。

晴れて退職になるのか、はたまた晴天の霹靂となるのか・・・。