48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【2025タイ北部バイク旅】走った距離は3125km。バイク&温泉旅終了

先日、チェンマイ駅でバイク(125ccスクーター)を返却して、レンタルそしてバイク旅が終了した。

かかった費用は以下の通り

 

【バイクレンタル代】3267B≒14995円 ※33日

【ガソリン代】2010B≒9229円

合計24224円 (1日734円)

 

仮に1L=32.5Bだとすると、燃費「50.6km/L」

カタログ値に近く、かなり良かった。

 

【旅のルート】タイ北西部1周

チェンマイ~パーイ~メーホンソン~クンユアム~メーサリアン~メーソット~ターク~スコータイ~ランパン~ランプーン~チェンマイ

 

考えてみると、ラッキーだったのはレンタルされたバイクがほぼ新車のClick125だった事。

海外でレンタルするバイク、というか最下級110-125ccクラスのスクーター・カブ系は年季が入っていて、走り心地が良くない。

ハンドルに癖があるというか、どれも1度は事故ってるよね、というバイク。

今回借りたバイクは今年の6月納車のほぼ新品。

借りた時の走行距離は僅か947kmだった。

考えてみると、過去に数日バイクレンタルした時はかなりの頻度でパンクしていた。

自分のバイク(110ccカブ系)を所有している時も、しょっちゅうパンクしていた。

バンク修理ではなく、チューブを変えているにも関わらず、頻繁にパンクしていた。

今回はレンタル期間33日でパンクを含めて、バイクのトラブルが一切なかった。

やっぱり新車だったおかげかな。

最終的にODOメーターは4072km だったので、3125km走った事になる。

まあ距離なんてどうでもいいけど、何よりバイクがあったおかげで色々楽しめた気がする。

そして新しいバイクだから安心して走れた。

その3000キロに楽しさが 凝縮されていた。

 

数年前バリに行った時、ジャワ島東部のバニュワンギという町までバイク旅したが、バリ島内の移動~東部と町中~は苦痛でしかなかった。

それに比べて今回は、バイクに乗っての移動も楽しかった。

その中でも峠越えのある移動は心底楽しめた。

125ccのギヤのないスクーターでもこんな楽しめるんだなって思った。

楽しかったのはチェンマイ〜パーイ〜メーホンソン〜クンユアム〜メーサリアン~メーソット間で、全行程の1/3くらい。

日数にすると4日くらいなので、最終的には全然峠を走り足りなくもっと走りたかった。

 

それでもバイクがあったおかげで到着した町で色んな場所に行けたし、そういった面ではすごく良かった。

それに峠以外の移動がそこまで楽しくないとはいえ、バス、列車、バンで移動するよりかは遥かに楽で楽しい。

「どこへ行くか」も「いつ行くか」も「何時に出発するか」も全て自分次第。

やっぱり自由を感じれる乗り物は最高だ。

 

ここまで楽しめたのだからまた近い将来チェンマイに来て、バイク旅をしようという気持ちになったかというと、それはあまりない。

今度はチェンライ、メーサイ、ゴールデントライアングル方面に行くのもいいかなとは思ってるけど、その為にわざわざ来ようとは思わない。

その理由がはっきりとは分からないけど、多分「海」なのかな。

バイク旅している間も、バイクで海岸線走ったら気分いいだろうな、とずっと思ってた。

バイクがあれば、人が居ない静かな場所で海を見ながらのんびりする事もできる。

タイ北部に居る時、常にこういう光景が頭をちらついていた。

やっぱり山ではなく海に行きたかったのだろう。

山の良さが発見できればこの先選択肢が広がるし、そうなればいいな、と思ってたけど、やっぱり海がないとメンタル的にはよろしくない。

川、滝、渓流では、海の代わりにはならない。

 

すっかり忘れていたけど、このバイク旅では色んな温泉を訪問してゆっくりできた。

特に山奥の温泉に行けたのは良かった。

多分今回の旅で6,7カ所の温泉に浸かれたのかな。

「温泉」は海で泳いだり、海岸線でのんびりする以上に気分が良い。

これは「バイク」+「山」のおかげ。

そう考えると、山だからこそのメリットもあったのかもしれない。

そして峠もしかり。

 

この旅に満足してるかというと全くない。

何か成し遂げたわけでもないので達成感もないし、何か物足りなさが残っている。

多分これは性格の問題。

何をしても「心から楽しんで満足する」事ができなくなっている自分がいるように感じる。

それでも、峠を走っているあの瞬間だけは心から楽しめていた。

その感覚をとり戻せたことが、何より嬉しかった。

「もう楽しいって感じる事ができなくなってしまったのかも」と不安に思っていた。

やっぱりこれからの旅、そして人生において、自分にとってバイクは欠かせない大切な存在なのだと、改めて確信した。