48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【2025タイ北部バイク旅】AH1アジアンハイウェイを東へ〜ターク

この日、今日こそ出発しようと 朝6時15分に目覚ましをセット。

今までの天気の傾向 だと 午前中は雨は降らない 確率が高い。

 

今日の目的地はスコータイ。

170km程先。

まずはその手前のタークを目指す。

 

正確に言うとタークに行って北上しようと思ったが、ちょこっと 先にスコータイ遺跡 があることに気づいた。

せっかく ここまで来たのでスコータイに寄って行こうと思った。

正直 めんどくさいという気持ちはあるが、めんどくさいと 全て 飛ばしてしまったら何も発見がない。

いつもそんなことだから、人生がどんどん つまらなくなっている。

 

メーソットから 東の山道へ抜ける道は道路も片側 3車線あった。

やはり 交通量が多いからだろう。

日本の高速道路のような感じで 走りやすい。

ただ 全く面白みはない。

とはいえ周りを山々に囲まれて景色は良く楽しめた。

景色に関しては今のところ飽きることはない。

 

1時間ほど走ると、山の中にあるドイムーザ民族市場に到着。

やっぱり山の中は曇天。

ここは野菜とか 果物とか売ってるただのマーケット。

つまらなくてがっかり。

値段の基準はマンゴーしかわからないが、

市場でマンゴーのキロあたりの金額だけはたまに ちらっと見ているが、結局一番安かったのは20B/1kgのチェンマイ

日本でもそうだが 物量網が発展した 今、別に産地だから安いとか、都市部だか割高とか、そういうのはあまりないような気がする。

 

市場を過ぎると、そこからは山を下って行く感じ。

その途中で、ちょっとずつ 暖かくなっていくのを感じる。

メイ サリアンからメーソットに降りた時とは明らかに違う暖かさ。

そして山を抜けた瞬間、懐かしい感覚が。

3枚着ていると汗ばむくらい暑い。

この暑さと匂いと雰囲気。

自分が知っているいつものタイに戻ってきたんだな、と思った。

 

それに空が違う。

空に閉める割合は青空の方が多く、また明らかに今までの雲と違う。

雲の高さと色。雲は遥か上空に浮いていて、色も 灰色から真っ白に。

やっぱり「青空と白い雲」だと爽やかな気分になる。

 

タークには2時間ほどで到着。

当初は、この街は素通りしようと思っていた。

雰囲気だけでも見ようと思って、ちょっと町中を走ることに。

そこで「あ、この雰囲気 この感じ。好きかも」と思った。

中心地の雰囲気だったり 川沿いの雰囲気だったり。

特に川を眺めながらゆっくりしたいなあ、という気持ちになった。

 

早速、セブンでアイスカプチーノのを買って川沿いへ。

この旅一番 気分が良かった。

川からの風がすごく心地いい。

向こうには緑色の山々が見えて、青い空、白い雲のコントラストも美しい。

正直、人生でこんなこと考えたことはあまりなかった気がする。

クンユアム〜メーサリアンの雨の2週間のおかげか。

 

本当に川からの風が涼しくさわやか。

それでもその時のタークは 34度 60%。

この湿度でも全然 爽やかと感じるのは、メーサリアン、クンユアムに居た影響か。

 

この町で しばらくゆっくりしたいなあ、という気持ちになり、宿を予約。

そして対岸にある宿に向かった。

 

期待はしていなかったのだが、旅 一番のホテルだった。

やっとまともなホテルに有りつけた。

敷地 もかなり広く川側も レストランになっており、ちゃんとしたリゾートホテル。

こういうホテルにはもう何年も泊まってない気がする。

ただ東南アジアのホテルでは、必ず何かが足りてない。

ここは冷蔵庫と、ハンガーが足りなかった。

この日は朝食付き350バーツで泊まったか、その料金で提供してるのは1部屋のみという事。

その値段だったら1週間くらいゆっくりしたい感じだったが、まあそうはうまくいかなかった。

一泊してタークの町もお別れかな。

 

夕方、この長い吊り橋を対岸の町方面まで歩く。

川の上はより涼しい風が吹いていて、気持ち良かった。

どの町もそうだけど着いた瞬間はあこの町いいなと思うんだけど、数時間か1日経つと、そうでもないなと思う。

もしかしたら この町もそうかな。

 

いつか本当に「ここだ!」って思えるような町に巡りあえるのだろうか。

考えてみると それを求めて彷徨っているんだよなあ……