パーイは波長の合わない町と感じたの1日で飛ばそうと思っていたけど、宿が安くて悪くなかったので1泊 延長。
近郊に温泉があるので行ってみようかと思った。
考えてみると 今回の目的の1つは、温泉に入ることだった。
そんなことすっかり忘れていて、危うく 飛ばしてしまうところだった。
本当に何も考えず 毎日行動してるなと思う。
まず、ここに来る時にパーイキャニオンという看板があり 気になっていたので そこに行くことにした。
ちょっと汗ばむくらい歩いて、その後温泉っていうのがベストな行程に思えた。
パーイキャニオンは街からバイクで10分くらいのところにあった。

着いた瞬間オーストラリアを思い出した。
想像よりも全然しっかりしていて、久々に来てよかったと思った場所である。
断崖絶壁の尾根のところに道があり、踏み外したら墜落死するレベルの高さ。
そういえば 去年のパッタルのあの山を思い出した。
あそこでもここでも仮に墜落したら誰にも気づいてもらえない。
しかしこの道幅、狭すぎるので ちょっとバランス崩したら本当に落ちて大怪我か死ぬと思う。
普通に危険すぎると思うんだけど。
安全対策 ゼロっていうのも すごすぎる。

軽く一周してみようと思ったが、軽くはなかった。
急斜面を降りては急斜面を上り、そして尾根を歩き、 3つほどの山というか丘を越えた。
途中 獣道に入ってしまい、下手したら遭難してしまうのではないかと思った位。
結構歩いたのではないかと思ったが万歩計を見ると、わずか2.4kmだった。
体感的には毎日の目標の10km近くにいったみたいな感じだったが、全然だった。
山道で 距離稼ぐのはかなり 大変 みたいだ。
入り口に戻ったところでお腹が痛くなり、汚いと思われる公衆トイレで用を足すのも嫌なので、わざわざ10キロの道のりは戻って宿で用を足す。
こうなると温泉行くのも面倒になってしまったが、こんなことではダメだと思い出立。
山道を爆走して温泉を目指した。
最初はのどかな山の田舎の風景。

爽快で気分は良かった。
途中からは山道になりカーブを超えていく。
相変わらず楽しい。
昨日チェンマイからここまででも結構カーブはあったがちょっと物足りなさを感じていたのでちょうどいい。
3、40分走ると間欠泉 らしきものがあった。

箱根とかで見たのかもしれないけど 自分の中ではあまり 記憶がなく新鮮な光景だった。
硫黄の匂いが何か懐かしかった。
そういえば、昔 アメリカ横断ウルトラクイズでこういう場面を見た記憶がある。
そこからちょっと走って バイク用の狭い 峠 みたいのを超えると温泉があった。

人が少なく ほぼ 貸し切り状態。
いろんな面で最高の温泉。
これが無料なのもありがたい。

そこら辺の川 みたいのは全部温泉のお湯みたいで、確かにすごく熱かった。

大自然の中で風景と大空を見て温泉に浸った。
これがやりたかったんだ。
普通はこれだけの良い環境だと 人がいっぱいいるものだが、わざわざ ここまで来る人は多くないと思われ かなりの穴場。
雨が降った後、帰路に着く。
空には綺麗な虹がかかっていた。
虹を見るなんて いつ以来だろう。

こんなはっきりした 綺麗な虹は初めて、かも。
と珍しく結構 充実した1日だった。
まともな 旅行者なら 大満足の1日に思えるが、相変わらず感動も高揚感もそんなにない。
これでも何も感じないか…。
問題は 根深い。