パッタルンに居た時に、SMSがクレジットカード会社から届いた。
「確認したいことがあるので連絡下さい。」
これ自体がサギっぽい感じもするし、請求はアプリで確認しており問題なかったので特に気にも留めなかった。
正確には300円位と400円位の請求があったが、値段的に7月の飛行機の座席予約料金だと思っていた。
SMSを受け取る前日にTrip.comでそのクレジットカードを使って宿の予約を取ったのだが、2泊目に関してはそのカードで支払いが不可能になってしまった。
昨日予約したときは大丈夫だったのになあ、と少し怪訝に思った。
考えてみると、少額ながらも請求受付のあった座席予約料は予定より高かった。
同じTWD請求だったので気にも留めなかった。
もう一つは違和感のある通貨。確かユーロ。
Web決済での宿予約、航空券代以外にカードは使っていない。
SMSの事も気になりカード会社に連絡。
やはりSMSの件は、これの確認等だった。
何でもルイヴィトンや他高級ブランド会社で8.9万円位利用しようとした形跡があったとの事。
少額の方はInstagramの広告利用という事だったが、Instagramは利用した事もない旨伝える。
調査してもらい、後日不正利用という事が確定した。
カードは再発行で自宅に送付。
別にめったに使うカードではないし、他に2枚あるので助かった。
しかしどこで番号が漏れたのだろう…。
宿の予約はできているので、間違ったWebサイトに誘導されてカード番号を入力した、という事もないし。
カード会社に確認したところ、Trip.comから情報が漏れた、という訳ではない、とは言っていた。
しかしこのカードは全然利用してないし、確か今回パッタルンの宿予約の時にあえてこのカードを使ってみようとカード情報を変更したような気がする。
そこしか考えられる可能性はないんだよなあ。
時間的にも不正利用があったのはこの間なのでピタリと一致。
あとは宿のWIFI経由?よく野良電波は情報が駄々洩れという話を聞くが、こういう事なのかな。
こういうのは詳しくないからよく分からない。
宿のWiFiは電波が不安定だったので、WiFiを切って携帯会社の電波を使っていたような気もするし、その場合だとWiFiは関係ないか。
ブランド会社2つで8.9万円程度の利用をしようとした履歴があったという方は、請求はされていなかった。
つまり裏のセキュリティ番号の入力が間違っていた?=カード番号情報だけ流出したのだろうか。
又は10万円以下って事は、この位ならセキュリティ番号入力なしでカードが使える事を狙っての事?
更には数百円の不正利用の請求2件はWeb上で確認できたので、少額なのでセキュリティコードなしで利用できた、という事なのだろうか。
結局即座利用停止をして、新カードの発行。
後日、SMS連絡が来て、不正利用が判明したので支払いは発生しない、という事だった。
こういう話はたまにテレビやWeb記事などで見るけど、改めて本当にこういう事があるのだなあ、と思った。
しかし個人情報が洩れると気持ちが悪いものだ。
対策したいが、対策の方法がわからない。