半月前、7月のパトン滞在に比べて、最近は雨が多い。
もしかしたら夜でなく日中に雨が降る確率が増えたのかもしれないけど。
朝目が覚めると、ザーッという大雨の音が聞こえる。これが嬉しい。
日本に居る時だけではなく、海外でも雨に日がうれしいみたいだ。
最近日本で雨が好きなのは、雨音が雑音を消してくれるから。
でも海外のホテルにいる今、雨が降って嬉しいのはなんでだろう?
ホテル籠りでうっとおしい雑音もない。
それでも大雨の音が聞こえていると安心する。
朝起きて外の景色を見て、雨だと、やったあ、となる。
リゾート地プーケットに来てこれは普通ありえないと思う。

明確な理由はよく分からないが、メリットの1つは涼しいので外出がしやすい事。これが雨季のメリット。
とはいえ思った以上に晴れの日が多いのでやっぱり晴れていて暑い印象の方が強い。
こんな日に散歩であえて海に行ってみる。
肌寒いけど、気持ちいい。
普通の感覚の人が海外旅行に来てこの海の景色を見たら、多分テンション落ちるだろうなあ。

でもこれがいいと思えるって事は、雨期のプーケットがあっているのかもしれない。
何より太陽が出ていないのがいい。
とはいえ晴れた日の朝のテラスでコーヒー飲むのも悪くないけど。
ただ晴れていると外出しないといけないという強迫観念に駆られる。

相変わらず今自分が何をやっているのか良く分からなくなる。
(ほぼ)無職になって2年3カ月、日本を脱出して1か月ちょっと。
時間はあるはずなのに、何をするのも面倒くさい。
予定を考えるのも面倒、移動も面倒、泊まる宿を考えたり、宿の予約も面倒。
こんな感じだとそりゃあ旅をしたら苦痛に感じるはずだ。
あと1か月こんな感じだと嫌なので、21泊分の予約を一気にとった。
もう移動する必要も宿の事を考える必要もない。
すっきりした。
有り余る時間があるので、読書や動画鑑賞とかすればいいのではとも思うが、それすら面倒。
もともと映画とかは見る習慣もないので、見ようとも思わない。
アニメとか漫画、ゲームも同様。こういうのが好きな人が羨ましい。
無理にでも読んでみたり、動画をみたりするけど、5分程度でいっぱいいっぱい。
好きじゃないと、やっぱ無理。
読書もダナンプチ生活時から頑張ってやってみたが、習慣にはならない。
読んでいる時は面白かったりするんだけど、小説はどうも読者を驚かせたり感動させるための「巧妙な作り話」という先入観が先行して、楽しめない。
ちなみにテレビのドラマというものも、見たことがない。一話単位ではあるけど。
結局ノンフィクションというか、太平洋戦争時の元兵士のリアルな話が一番話に没頭出来て好き。
そしてメンタル的はかなり助けられている。
あの時代の彼の地の過酷な状況、当時の同年代の人間と比べたら、今の自分の状況って恵まれてるよね、って。
Kindle Unlimitedを契約しているので、好きなだけ本は読めるのだが、寝る前位にしか読まない。
音楽も好きではないのでほぼ聞かない。
今回はあえて音楽を聴きながら旅をしてみようとmp3プレーヤーを持ってきたが、好んで聞いている感じではない。
音楽が好きな人が羨ましい。
無職生活も、趣味がないと辛い。
そして趣味なんか見つけようと見つかるものでもない。
就活も面倒。登録だったり、履歴書だったり。
手書き時代に比べたら、相当楽になっているはずなのに。
そもそも求人案件を見るのが異常なくらい面倒に感じる。
正直、これが面倒でできなかったら、何一つ前に進まない。
そこを面倒くさがって何もしなかったら、何も変わらない。
それ位はしっかりやれよ、って思う。
晴れた日に閑散とした遠浅の海岸を歩く。
誰にも邪魔されない空間がそこに広がっている。
突然、これって幸せなのではないか、とか思える瞬間がある。

一瞬だけなんだけど。
しかしこの先どうなってしまうのだろう。
自分でも分からない。
自分で切り開く気力もない。