タイ滞在30日目を迎える。
予定ではペナンへ行って10泊ほどしてバンコク便の飛行機搭乗。
空路でのタイ入国なので30日(航空券買った時点で)の滞在許可がもらえる。
でもよく考えると30日の滞在許可は切れるものの、その後ペナン空港出発までマレーシアに居なければいけない、という事ではない。
ペナンの滞在費が高いのであれば、またハジャイに戻ってきてギリギリまでハジャイに居ればいいだけの話か。
という事で当日ビザラン(タイ出国して、すぐタイ入国)する事にした。
ハジャイから気軽に行ける国境はバンで1時間の「サダオ(ダンノック)」と
タイ国鉄で45分でいける「Padan Besar」。
狭くて暑いミニバンには乗りたくないので、必然的にタイ国鉄を選択。

出国当日にタイに戻ってきて入国拒否される事を想定して、念のため、着替えとか歯ブラシ、数泊できる荷物を持っていくことにした。
前回ベトナムからラオスにビザランした時も、ベトナム側で「たった1泊でもどってきたのかよ。もっとラオスに居てから戻って来なよ。」的な事を言われた。
最近のタイ入国管理の厳しさを考えると何か言われる可能性もあった。
荷物は面倒なので宿の部屋にそのままにしておいて出発。
ハジャイ駅からPadanBesar行きの列車に乗る事45分。
タイ側のPadanBedsarに到着。ここは違うらしく、マレーシアというと列車に戻された。
数分でマレーシア側の駅に到着。そのままタイ出国審査とマレーシア入国審査。

やっぱりマレーシア側に入ると町の作りが違っており、やっぱ数百メーター行っただけも違う国なのだなと思った。
道路と歩道の段差の所の色がマレーシアは黒と白に塗られている。
これを見ると、マレーシアに来たんだなあと思う。
町までは歩いて10分くらいか。
何もない炎天下の道を歩くと、そこにマーケットがあった。

何故か多くの人(マレーシア人の観光客)がいた。そういう観光地らしい。
いつもは多少行く可能性のある国のお金を多少持参するのだが、今回は持ってこなかった。
タイの南部以下に行く事は全く考えていなかったからだ。
結構それが痛かった。
すぐに食事をしたかったがお金がない。
しかし国境の町なのに両替所の1つもない。これはちょっと意外。
大きい市場は数個あるけど、目の付くところにATMも銀行もない。
これだけ人があるのだから、歩いていれば1つ位ATMが見つかるだろうと思っていたが、考えが甘かった。
1時間ほど歩き回ったが1つも見つからなかった。
蒸し暑かったのでのども乾いてきた。
結局、GoogleMapで出てきた、1kmほど先のガススタのMaybankのATMでお金を下ろした。
やっぱ現金があると安心する。本当、お金がないと何もできないんだなあと思った。
セブンがあってそこでマンゴースラピーを数年ぶりに飲む。おいしかった。

当然だけどお金があるから買えるんだよなあ。お金がないと飲み物も飲めないし、何も食えない。
マレー半島も戦争で銀輪部隊とか来ていた思うけど、とんでもなく大変だったろうなあ。
この町に朝9時45分に到着して、帰りの列車は15時30分出発。
15時頃ようやくゲートが開いて、まずマレーシア側の出国審査。
「あれ?出国でいいんだよね?」って困惑気味におばさんの出国審査員に言われた。
「(マレーシア方面を指さし)1日だけ」って答えた。
オンライン管理されているから当たり前なんだけど、やっぱりそこに目がいってしまうんだ。
不安な気持ちになった。タイ側の入国審査は大丈夫だろうか。
そしてタイの入国審査。さすがに何か絶対に言われると思って緊張した。
…があっさりとパスポートを渡された。
なんかスタンプが押されている気がしなくて、不安になり確認。
当然だがちゃんと押されていた。更に滞在許可日数も60日だった。
ホッとした。
陸路入国でも60日間の滞在許可がおりた。(2024年8月)
帰りの列車は空いていて…というか一番遠い車両だから誰も来なくて、一人で一車両を独り占め。

ハジャイに着いた時、すごくホッとした。
PadanBesarの滞在はわずか5時間ほどの滞在だったが何か本当に不便さや暮らしにくさを感じた。
マレーシアとタイってこんな生活のしやすさが違うんだっけ。
やっぱりタイの町はすごく楽。
改めてタイの心地良さを認識できた。
こういう国や場所って、やっぱりタイ以外にないのかなあ。