48歳人生落伍者の軌跡~無職無能、楽園を探してアジアを彷徨う

旅でも移住でもない。アジアの町でただ生きていくだけ...

【2022タイ旅】パタヤから帰国後の心境とパタヤ長期滞在の可能性

パタヤから帰国して、数週間経つ。今の心境を書いていこうと思う。

帰国後の心境変化

 帰国直後は感情「無」で楽しかったという感情等全くなかったが、日を追うごとに、なんだかんだ言っても、それなりに楽しかった、という気持ちと、又、パタヤバンコクに戻りたいという気持ちになってきた。

 これが「タイ」だからなのか、他の国でも同じなのか、と言うのは分からない。

 いずれにしても、タイに何らか魅力があるから「戻りたい。」と気持ちになるのだろう。

パタヤでのセミリタイア・長期滞在はどうなのか?

 今回旅というか、滞在しながら、パタヤ長期滞在をイメージしてみた。

タイ全般で言える事だが、普通に生活していくには、世界で一番快適で楽な国だと思う。その上でパタヤの利点を挙げていく。

1.バンコクに近い

2.ビーチリゾートである

3.外国人が多いので、色んなサービスが整っている

1.のメリットは色々ある。その1つは交通費の安さと利便性。両親が高齢であり、何かあった場合に直ぐに帰国する必要性がある。バンコクー日本線は航空便も多く、対応できる。又、その為、飛行機代も安い。

2.海が近く、気持ちよく過ごせる。この点は大きな魅力。

ただ週末はバンコクからの旅行者で、特にジョムティエンは混雑して、あまり快適ではない。パタヤビーチの方が快適だが、コロナ明けと共に人が増えていく事を考えると、ちょっときついかなと思う。

 3.アパート、コンドやレンタルバイクなども簡単に借りる事が出来るし、格安でランドリー、ヘアサロン、マッサージ等を利用できる。日本に居る時より、ワンランク上の生活が出来る。また各国の料理もそれなりに安く楽しめる。

パタヤセミリタイア生活の第一候補地か?

 今回滞在していて、パタヤを避けてた理由を思い出した。パタヤに嫌気がさしたのは、一部の外国からの旅行者我が物顔でのさばっていて、「俺らはいいサービスを受けて当然」「現地人は俺らに奉仕して当然。」というような感じだからだ。

 又、現地のタイ人もそれらの外国人優先(アジアからの旅行者省く)と奉仕が当然であると思っているような感じで、奴隷化してる。同じアジアの人間として悔しく、情けない気持ちになる事が多かった。一方、アジア旅行者が欧米行ってそのような扱いを受ける事はほぼない。

 そして場所によったら、タイ人自体も、「アジア人旅行者」より「それ以外の国の旅行者」を優先させ、遜ってる様子が見られし、一段低い扱いを受けてる、と感じる事がある。日本を含めアジアではそうなのかもしれないけど。

 ただそれらの国から来た人でも、アジアの人の習慣や考えを理解したり、(アジア人に対しても)フレンドリーな人も多くいるので、割合の問題であるとは思うが。

現在の結論は

 今回パタヤを旅して、「ここでアパート・コンドを借りて数か月滞在しよう。」とは思わなかった。魅力がない訳ではないし、ここは絶対に嫌だ、という訳でもない。

 ただ遅かれ早かれ、パタヤにはいつか長期滞在すると思う。

今後数年間の旅においての「パタヤ」の位置づけ

 依然、パタヤは旅の最終日の滞在地として優秀だと感じる。ちょっと不便な場所を旅等して最後の数日間タイとパタヤに滞在して、疲れを癒す。これがベストだと思う。

 元々、自分にとってタイやパタヤはそういう場所だった。タイを目的地として旅にでるのでなく、あくまで経由地という位置づけ。旅の準備をして、旅の疲れを癒す場所。

 もうしばらくタイやパタヤにはこの役割をしてもらいたいと思う。

【2022タイ旅】パタヤから帰国。パタヤ~BKK空港までのバスや帰国時の混雑具合③

 飛行機は、ほぼ予定通り朝7時頃成田空港に着いた。

jack-k.hatenablog.jp

機内で待機指示

 ゲートまでトーイングして、到着。その時アナウンスが流れた。

「検査で混雑しているので、機内でしばらくお待ちください。」

ちょっと嫌な予感がした。まさか30分とか1時間待たなくてはいけないのでは・・・。

 しかし予感は外れて、5分か10分程度待っただけですぐに機内から出る事ができた。

 しかし朝のこの時間帯から混雑(?)しているとなると、日中のピーク時はかなり大変かもしれない。

飛行機を降りてから

 エスカレーターを上がって列が2つに分かれた。1つの列は恐らくMy SOSアプリを入れてない人が並んで、もう1つはMy SOSアプリを入れている人。体感で8割位の人がいれていて、ほぼ皆こちらに並んでいたので、逆に混んでいた。

 よく見ると検査と検査補助の方々もかなりの人数いた。この時間に働いているという事は、朝の6時位から成田空港に来て、働いているのだろうか。大変だなと思った。

 My SOSはWeb版とアプリ版があるが、私はWeb版の方を入れてた。この場合は注意点があって、「青い画面」や「QRコード」のスクショ画面では不可で、しっかり繋いだ(online)状態じゃないと駄目だという事だった。自分の場合は楽天モバイルで到着後も問題なく使えてよかったが、SIMの入れ替えとか必要な人もいると思うので要注意だ。自分が仮にタイSIMを使っていたら、恐らく入国後までSIMの入れ替えをせず、結局MY SOSを登録した意味がなかった事になってたと思う。

 列の先にはテーブルが数個あって、そこでパスポートとMy SOSのチェックがあったと思った。それから又少し歩いて、次のチェックポイントでMy SOSアプリの「QRコード」画面をスキャンして終了。

 後は入国審査ゲート。ここは並ぶことなくすぐに通過。そして最後は税関。3名程並んでた程度ですぐに抜けられた。

 時間は確認してないが、07:50発のJRに乗ろうと思ってたが、早い段階で無理と分かったので、恐らく到着ターミナルに出れたのは08:20頃だろうか。飛行機がランディングしてから、約1時間位かかった事になる。

成田到着後もトイレ不足

 多分多くの人が、飛行機下りた後にトイレ行こうと考えてると思う。自分も行く予定だったが、結局荷物受け取りコンベアの所までトイレはなかった。混雑状況によったら大変だと思うので、機内で用を済ませておいた方が良いかな。

 トイレが不足しているというか、検査をクリアするまでは横道にそれる事ができないよう、あえてそうしてるのかな?又はたまたまその到着ゲート付近がそうだったのか。

 今回は歩く歩道での移動はなく、あの成田第一空港の出島のような所で降機したと思うので、構造の問題なのか。

成田第一空港の北ウィングはがらんどう

 入国後、時間があったので空港内をふらついた。出発ターミナルのチェックインカウンターへ行ってみると、南は稼働してるが、北はほぼ稼働してなく暗く静か。

 行くときもこんな感じだった。やっぱり客足は戻ってないんだろうか。ただ飛行機はほぼ満員だったので、どこもかしこも空いていた、というイメージはない。逆にこれからは、利用者がどんどん増えていくと考えると、ちょっとうっとおしい気もする。

空港でゆっくりする

 次の電車まで、30分位あったのでしばらくゆっくりする事にした。展望ラウンジでコーヒーを飲む。

ここが最高に気持ちよかった。日陰はそよ風が吹いて心地いい。日中、パタヤの海岸で海を見ている時と同じくらいの気持ちよさだった。

 余りに居心地がいいので、2時間くらいここに居てしまった。帰りの空港でこんなにゆっくりしたのは初めてだ。

 無職なので、急いで家に帰る必要もないし、時間は余りあるのだ。

 結局、成田空港07:59発のJRに乗る予定だったが、10:59発のJRに乗って、帰路についた。

-完ー

【2022タイ旅】パタヤから帰国。パタヤ~BKK空港までのバスや帰国時の混雑具合②

 前回に続いて、2022年8月にタイ・パタヤから帰国した時の状況について触れる。

 

jack-k.hatenablog.jp

 

 出国審査を終えて、歩くとなじみの光景が。

これを見ると「とうとう出国だな。」と思う。像が変わってる気がするけど、気のせいなのかな?そういえばしっかりと見たことがない。

トイレが少ないので要注意

 飛行機に乗る時には、出国地域が暑い場所だった場合、トイレで上下インナーを着る。最初のトイレはパスして、次の十字路の左のトイレへ。しかしここは恐らくコロナなので使用禁止になってた。

 しょうがないので十字路右の免税店街左右トイレのある場所に行く。左側は同じく使用禁止で、右側の裏側にあるトイレに行く。ようやく使えた。

 ちなみにこの「裏側にあるトイレ」には、「水補給ポイント」がある。蛇口的なものからの補給ではなく、ボトルを置いてボタンを押して水を出すタイプのものだ。確かしっかり冷えてる水だったと思う。

 個室(便器がある場所)は各トイレ恐らく3つ程度しかない。この空港は元々トイレが少ない上、コロナで使用制限してるのでより少なくなってる。

 到着の所にあるトイレは、個室が10個くらい並んでるのがあるから、空港自体に少ない訳ではないのかも。

出発ゲートは最果てのゲート

 ZIPエアーの搭乗ゲートは「E9」。看板を見ると「17min」と書いてあった。歩いていくと、いつも中華航空に乗っている徒歩ルートと同じでなじみの光景。1階下がって、直線動く歩道の最先端。いや中華航空は1ゲート手前だったかもしれない。

 多分バス移動での搭乗を省くと、空港使用料が一番安いんだろうな、と思った。

 出国審査を終えてから「徒歩20分程度」かかる。その辺とチェックインカウンターの混雑含めても、普通に出発時刻の2時間前にチェックインカウンターに並び始めれば問題ない。PCR検査、コロナ関係のチェックでもたついてる印象もなかったし、そもそもPCR検査の結果を提示したかも覚えてない。

ZIPエアー23:15分 / バンコク発ー成田行き

 混雑具合は行きと同じ位でほぼ満席。自分は通路の間3席の通路側で、行きと同じく隣は居ず、快適だった。ただ帰りは席に座ってるのが何故か辛かった。足を置けるステップがあれば違うのかな、とか考えてた。

 ANAのB787便はかなり快適だったような気がしたが、やっぱ同じ機材でも会社によって仕様が違うから、その違いがあるのか。

 さすが日系だけあって、機内の温度も上手く調整されている。深夜便はかなり寒くなる傾向があるが、ZIPエアーは寒いという程ではなかった。ただ長袖は必要で、それ+1枚あれば丁度いい。

 そういえば、いつもは鼻が乾燥して鼻の調子が悪くなることが多かったが、マスクのおかげで保湿もきいて快適だった。空気の汚れも抑えられそうだし、これからは機内でのマスク着用がデフォルトになってほしい。メリットしかない。

 ZIPエアーは機材を含めて、LCCの中では最高だ。シートなどもシックでシンプルでいい。これで往復約4.3万円であれば、かなりお得だと思う。ただ自分が今後使いそうな便は「バンコク線」と「シンガポール線」しかなく、正直この2つの路線はいい加減飽きた。

 ただ暫くは予算と機材が自分に合う路線はこの2線しかないないのかな。ベトジェットはナローボディなので使えない。

 帰りはジェット気流に乗るので、時期によるとおもうが、行きより1時間程度早いと記憶してる。多分、朝7時ころ成田空港にランディングした。

ー③に続く。次で完結ー

【2022タイ旅】パタヤから帰国。パタヤ~BKK空港までのバスや帰国時の混雑具合①

 2022年8月に入って、パタヤから帰国した。「久々の旅、楽しかったなあ。」とか「とうとう日本に戻ってきてしまったなあ。」とかそういった感情が一切なかった。

喜怒哀楽「無」の旅だった。旅の詳細は後日アップする予定。

スワンナブーム空港行きのバスチケットは前日購入

 念のため前日に購入した。3日程前から買えるらしいが、ミスったら嫌なので、前日に購入した。最後は外の風景をを眺めながら旅を締めくくりたかったので、「窓側」といったが指定は出来ないと言われた。

 チケットを見ると「Seat no.」は黒く塗りつぶされてて、当日に割り当てられるのかと思ってた。

 バスの出発地はJomtien Beach近く、Thep Prasit Roadの三叉路近く。最終日は昼にチェックアウトして荷物を預けて歩いていけるよう、近くの「Aiyaree Place Resort」という所に泊まった。多分370~420Bで泊まれる。朝食は別で150Bという事だった。

 ちなみにソンテウで簡単に来られるので、パタヤサイドに泊まっていても、全く不便ではない。

Zipエアー成田便23時15分。パタヤ発18時

 結局、席は自由席。丁度窓側だけが埋まる程度の人数で出発した。チケットは当日購入でも全然余裕かもしれない。でも飛行機に乗るから、やっぱり前もって購入した方が安心かな。

 空港まで2時間半ほどかかったという話もあったので、チェックイン時間の約3時間前の18時発にした。Thep Prasit Rd.は渋滞で、日曜なのでバンコクへ帰る人が多いからなのかなとか思った。平日は1度も通ってないので、いつもの渋滞度合いは分からない。

 ほとんど動かないような感じだったが、それは大通りまでで後はスムーズに行った。すぐに高速7号。あとは空港まで渋滞はなくスムーズに行った。

 結局19時45分位=約1時間45分で空港に到着。これ位の所要時間なら、「ジョムティエン発19時」でも大丈夫かな。高速道路は逆に平日のが混むのだろうか?

チェックインカウンターは開いてない上、かなりの人が並んで待っていた

 3時間以上前についたのに、こんな並んでるとはちょっとした驚きだった。カウンターが開いてない中、並んで待つのも辛いものがあるので、下のフードコートへ行った。ここは有名らしいが、使うのは多分初めて。道路を渡った所のフードコートにはよく行ってたが、最近は空港で食事をとる事はなかった。

 トイレへ行きたくなるのが嫌なので、乗機前に食事をとるのは避けていたが、食欲が勝って食べる事にした。ちょっと幸せな気分になった。食べてよかった。

Zipエアーのチェックインカウンターはより長い列になっていた

 行列が解消されることを願って、エスカレーターを上ったが、逆に長い列を成していた。諦めて並ぶことに。

列はなかなか進まなく一瞬大丈夫なのか不安になったが、それでも21時半にはチェックインを終えた。

最後の1杯を飲む

 炭酸はもうアパートに着くまで飲めない。迷った末、最後の1杯を飲むことにした。飲むと言っても、アルコールではなく炭酸飲料。「Coke lite」か「Pepsi Zero」で迷ったが「Pepsi Zero」に。日本の「Pepsi Mega zero」やタイにあった「Pepsi Max」は好きではないが、これは「Coke Zero」と遜色ない。

多分345ml缶で市内で16B位で、空港のファミマでは18Bだった。多少割増があるのかもしれないが、気になる割合ではないので、最後に空港のコンビニで買い物してもいいと思う。そういえば滞在中にコンビニ他の「Coke Zero 1.25L」の値段が、29Bから31Bに値上げしてた。最初はその店だけだと思ってたが、違かった。

 構内に椅子があまりなかったので、いったん建物を出て、最後にタイの風を感じながらPepsiを立ち飲み。 

スワンナブーム空港の出国状況

 エスカレーターを上がって、いつも通りセキュリティーチェック。靴を脱いでのチェックも2年半の前時点でも既にあった。ほぼ並ばず完了。

 その後エスカレーターを下りて出国審査。各列には8名程並んでたが、混んでいるうちには入らないだろう。

 2年半前のコロナ前の旅に比べて、だいぶ空いてた。

-②へ続くー

 

【タイ旅】為替レートを考える。今日のバーツ両替レート=1997年8月21日?

 先日、資料等を整理してると、昔の新聞の為替レート欄の切り抜きが出てきた。

その頃はPCは自分にとって高嶺の花で、データで記録するという手段はなかった。今はその頃のレートも含め、推移なども簡単にネットで調べる事ができる。

今日のバーツ円の為替レートは「1B=3.79円」

 偶然だが、切り抜きの1つのレートと同じだった。それが1997年8月21日(約25年前)の為替レート。その時も「1B=3.79円」だったのだ。

 アジア通貨危機が1997年7月頃から始まったので、その途中という事だろうか。ただ1995年4月のレートでは「1B=3.5円」となっている。

 物価の違いを考えなければ、もとに戻った、とも考えられなくもない。いや、むしろそう考える事で、今のレートは悪くはないんだと、自分に言い聞かせている。

翌年、1998年1月6日は「1B=2.65円」

 まさにアジア通貨危機の真っ最中であろうか。「1B=2.5円」程度まで下がったような記憶がある。

ただ10年程前、銀行へ行き1万円を両替して「4000B」の大台に乗った時もあるので、「1B=2.5円」は何回かあったのかもしれない。

 この辺のレートで両替してる人は、今の状況は非常に辛いと思う。 恐らく30代以上の同胞・旅人は、皆同じ思いであろう。

 その10年前の時は、日本出張で得たお金をその最高のレートでバーツに変えて、定期預金に入れて、年利3.25%(税引き前)がついてた。今考えると運が良かった。

 100万円預けて年3万円の利子が付くなんて、今の日本じゃ考えられないし、今のタイでも考えられないのかもしれない。

 結局タイで働いたお金は、日本の戻ってくる段階で日本に送金してしまった。そのお金が今も手付かず・・・というか繰り返し年利0.25%程度の定期預金してる事を考えると、タイの銀行に残しておけば良かったなと思ってる。そういう決断ができなかった事を含め、自分の能力のなさだけど。

今回の旅では「1B=4円」で計算する

 「1万円⇒4000B」が「1万円2500B」。その差1500B。1500Bあれば、おいしいものも食べれるし、色々買えるよなあ、などと雑念が出てくる。が、自分がコントロールできない事に関しては、考えても意味がない。

 素直に「1B=4円」を受け入れて、タイを満喫してこようと思う。

【解決金交渉】会社との交渉は、どうなったのか?

 会社は4月末で無事退職になりました・・・が、まだ全て終わっていません。

 解決金に関しては、担当弁護士さんの方には振り込まれているが、まだ受け取ってない。

 ブログでは5カ月前に相手方から連絡が来た以降、報告はしていないが、条件は以下のブログにある通りの内容で同意して、「退職合意書」なるものを作成して終わった。

jack-k.hatenablog.jp

「退職合意」後はどうしたか?

 2022年2月中旬の合意後は勤務を免除されていたが、最後は、これまでの8年間を思い出しながら気楽に通勤+仕事をしたかったので、2月末まで勤務した。

 とはいえ、ほぼ半休と有給ばかりで適当に出勤してただけだが。

 もしかしたらこれが人生最後の正社員勤務なのかもしれない。

 3,4月は出勤免除だった。出社する必要がなく、給与が確保できるのはかなりうれしい。わずかな額だが、いつも通りの皆勤手当て、住宅手当もついていた。この2つは除外されると思っていたので意外だった。

5月以降は収入も途絶えるという事で、生活費を1円でも多く稼いでおきたく、派遣の仕事に登録。派遣の仕事を2本こなした。

馬鹿は損する

 最近、来年の住民税や所得税などの金額計算をざっとしてみて分かった事だが、派遣の仕事2日分は税金でもってかれそうだ。つまり働く意味がなかったという事だ。簡単に説明すると、派遣の仕事を14日にしていれば税金はほぼかからないが、頑張って21日仕事したばかりに税金が上がって、結局21日の内の2日はタダ働きと同じことになったというような事だ。

 多少後悔したが、さすがにここまできっちり税金の計算して、働く日数まで考える事は、普通はしないよなあ。まあ他も含めて、こんな感じで馬鹿だと色々損してるんだろうな。

退職しても全て終わってない理由

 一応、4月までは在職だった為、最後の給与入金は5月末。

4,5月分給与に対する弁護士報酬も、弁護士交渉により勝ち取った権利と言う事で発生すると思う。

 最後の給与が振り込まれ、報酬金算出の材料が揃って、報酬額の計算。その計算が終わったようで、先日、文書にて決定書が送られてきた。

 それについては、後日報告したいと思う。

【タイ旅】今回の旅の出発地はカオサン!

 連日、ネットで初日のホテル探しをしていたが、なかなか決められなかった。理由は到着時間と値段。

 Zipエアーのバンコク到着時間は21:45。入国審査などで1時間かかるとしたら、エアポートリンクや市内行きにバスにギリギリ乗れるかどうか。 

 仕事をしている時はタクシー1択だった。空港からハイウェーに出て走ってる時、外の光景を見ながら「バンコクに戻ってきたな。」って実感する、あの感じが好きで、あえてタクシーに乗っていたというのもある。

 しかし今回(以降)はもう違う。収入がないので、どう支出を抑えていくのか、という事が重要になっていく。自分の性格的にもその方があっている。

 以上の事から、タクシー代払う位なら、空港で野宿してもいいのではないかと最初は考えていた。例えば野宿して、翌日朝一のバスでパタヤへ行けば、効率もいい。ただやっぱりホテルで寝たいというのもある。

 バンコク市内のホテル代が高い!

 はっきり決めてないが、1日のホテル代の予算はシングルで1500円。探すとほとんどない。今までは仕事をしていたので、ホテル代もそこまで気にしていなかったので、あまり気付かなかった。

 何となくエアポートリンクの駅の近辺がいいなあ、と思っていたが予算に合うものは全くなかった。30代の頃よく泊まっていた「ランカンペーン駅」近くの1000円ちょっとで泊まれた「Nasa Vegas」は、今や2600円もする。立地や設備考えると泊まる気にはならない。

では、昔はどうだったのか?

 学生時代の頃泊まった安宿。一時よく行ってたのが「Green guest house」とか言う名前のカオサンの宿。もちろんエアコンなしの、激狭のカプセルホテルみたいな部屋だった記憶がある。それでも250Bはしてた気がする。

 当時はアジア通貨危機以前だったので「1B=4.5円」で今より、レートは悪い。そう考えると1125円。

現在のホテル事情を考えると・・・

 インターネットのサイトで予約可能な、安宿も含む、ホテルはどこもエアコンがついている。エアコン付きの安宿は4-500Bであろうか。現在のレート「1B=3.8円」で考えると、400Bで1520円。

 それにリノベーションが定期的にされており、部屋も綺麗である。そう考えると、1泊2000円位しても妥当な気がする。

 恐らく40歳前後の時代、バンコク初日と最終日によく泊まっていたスティサンのホテルがある。そこは650Bだったと記憶してる。初めて行った時はそれなりのホテルにこの値段で泊まれるなら安いと思った。(多分1B=2.8円だったので、1680円位)でも今のレートで計算すると2470円。不便な場所に加え、薄汚い薄気味悪いホテルでその金額はないなと思う。

 そう考えると、こ綺麗な、エアコン付きのシングルルームが2000円程度なら、現在の為替レート等考えると妥当なのかなと思えてきた。

約20年ぶりのカオサン泊!

 初日に空港野宿になってしまい、ホテルにチェックインできない事を考え、一泊900円程度(恐らく250B)の安宿を2泊分予約した。シャワートイレは共同だが、2日間だから我慢する。行ってみないと分からないが、シングル・エアコン付きでこの値段なら、むしろ昔よりも安い感じもする。

 場所はカオサン(の近く)だった。カオサンに泊まるのはいつ以来だろう。20代前半から疎遠になってた気もするので、20年ぶり位になるのだろうか。ただ10年程前にカオサンを歩く機会があって、その頃の面影はない事は理解してる。

 しかし今回、カオサンに宿泊できるのは楽しみである。何か昔のワクワク感や楽しさを思いだせないかな、っていう期待感もある。バンコクの西側は20代前半や初めて旅行した時にしか訪れてないので、逆に新鮮であるし、又、新たな人生、旅立ちの出発地としては最高の場所だと思う。